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交換日記⑰ のぶくに(回答者:笹渕)

あっという間に11月ですね。
怒涛の10月であんまり記憶がありませんが、3月に行った占いがどんどん外れだしました。当てに行くという姿勢が良くなかったんだと思います。
最近は甘栗をたくさん食べてます。

あと20日で『5Gにのらない』も公開です。
STACKと言って、作品にまつわるTwitterとインスタとLINEが同時に動きだしているので、そっちも軽く覗いてくれるともっと楽しめるとおもいます。
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さてもさても。


今回は高校時代のマイメン、笹渕にインタビューをしました。
当時の休み時間の会話とほとんど同じ仕上がりになったので、よかったら見てってください。

ーーーーーー電線ーーーーーー

質問① 死んだら私たちはどうなると思う?生まれ変わったりするのか、死んだらおしまいなのか、天国へ行くのか等
笹渕「私は死んだら“おしまい”派かな」
信國「ストーリーは続かない、と。え?てことは無?」
笹渕「そう、生まれ変わるとか天国とか地獄で生き続けるみたいな考えかたいろいろあるけど、私はほんとに死んだらそこで終わり、っていう感じ」
信國「時止まるし終わるってことか」
笹渕「前にこの話を別のひととしたときに、じゃあ幽霊ってどうなんの?って話になって、死んで終わりだったら幽霊って0じゃん。存在しているはずじゃないのに見えてるひとがいるから、この考えは矛盾してるかもな、って思った」
信國「え、じゃあ、無じゃなさそうってこと?」
笹渕「うーん、でも私は無だとおもう。けど幽霊だけ説明がつかないなーって感じ」
信國「じゃあ無理やり説明をつけようとしたら、あなたは無だけどあなたは幽霊になるとか、各々なんかな」
笹渕「そんなことある?w まあ気持ちがありすぎて現世に残っちゃうとかか。私は魂とかそもそもないと思っているから、普通に死んだら体が朽ちるだけって思ってる」
信國「えじゃあさ、自分が死んだら無なんでしょ?友達とか親族がもし死んだとき、無になったんだなあと思うこと?見守ってくれてるんだ、みたいなことはない?」
笹渕「願望?っつうか妄想?ファンタジーとしてはあるかもしれないけど実際のところは別に「絶対にそうだ!」と思っているわけじゃないな。まあ妄想としては楽しいかも。私のおじいちゃんが死んだとき遺骨をお墓に持ってくみたいなステップがあって、そのときに雨がザーってふってきて、雨ひどすぎて帰りの新幹線とか飛行機とか止まっちゃったことがあるんだけど、たぶんただの偶然だけど、なんかおじいちゃんが引き止めようとしていたみたいなストーリーを上乗せしたら楽しい、みたいなのはあるよね」
信國「帰るなと、もうちょい居ろと」
笹渕「まだ!骨!埋めないで!!!っておじいちゃんが。こういう妄想は人生のフレーバーとして楽しいよね」


質問② 永遠に死ねなくなったらどうするか
信國「どうします?」
笹渕「この質問自分でしといて意味わかんないんだよなー」
信國「いやいや、そんなこと言わずに!」
笹渕「www」
信國「でもね、永遠に死ねないときにどうするか、どうすんのよ」
笹渕「やだよなー。でもさ、まだわかんないからね。ワンチャン永遠に死なないかもしれないじゃん」
信國「そうよ、きまってないからね」
笹渕「だからとりあえず今はわからない」
(銃声)
笹渕「わ!死んだ」

当時の音声はこちら



信國「違う違う、命がなくなった音ではない」
笹渕「銃を発砲してない?」
信國「いま家じゃなくて、ラウンジみたいなとこにいるから、かごを誰かが畳んだ音がこんなでかかったみたい」
笹渕「どういうこと?紛争地域からお送りしている?」
信國「え、じゃあさ永遠の命か気づかなかったとしたら何もしないってこと?」
笹渕「どこできづくんだろうね」
信國「まあギネス越したら怪しむでしょ、あれ?って」
笹渕「もうばあちゃんじゃん、疑い始めるのね。もうでももしかしたら老化もしないのかもね、不老不死で。40代くらいであれ?若いなって気づき始めるのかもね」
信國「そこらへんでおかしいぞって、永遠の命かもしれないぞってなるのかな。どうする?死のうとはする?」
笹渕「とりあえず生きるよねー」
信國「なにするの」
笹渕「えでもまあ、だんだん不老不死になると生きられなくなるのかな、社会的に」
信國「キモがられるってこと?」
笹渕「そうwキモがられてやってけなくなるのかな。そしたら山…」
信國「山」
笹渕「山にこもる」
信國「伝説と化すかもしれないね、「この山には…」」
笹渕「笹渕という、不老不死の女がいるってww」


質問③ 子供は欲しいと思うか?自分で産みたい?養子をとりたい?
笹渕「うーん、子どもは別にほしいとは思わないな」
信國「あ、子どもあんま好きじゃなかったっけ」
笹渕「逆にみんななんで好きなんだろう」
信國「ずっとにこにこしてるし、なんも知らないし、無邪気に走り回るし、奇想天外なこというし」
笹渕「そもそも身近にいないから慣れてないってのもあるかもしれないな。いやーでも、なんか私子どもを産むってのが、結構しんどいことだから耐えきれるかわかんないな。そのしんどさに耐えてまで作れるかってのは微妙」
信國「養子は?」
笹渕「養子も…責任感がもうちょっと育ったらいけるのかもしれないけど、やっぱ誰かの人生背負うのしんどいな。ってかちっちゃい哺乳類を蹴りたくなっちゃうからだめなんだよな」
信國「怖いって急にwwなんで?」
笹渕「わからん」
信國「わかんないのも怖いし」
笹渕「だからこれはそういうのを抑止するために、子どもはそばに置かないってこと」
信國「未然に防ぐってことね諸々を」
笹渕「前回のおざれじゃないけど、やっぱりその子の幸せを約束できないし、結構ねしんどいっすわ」


質問④ 「水槽の脳」仮説についてどう思うか?
笹渕「確かに自分の脳を管理してるひとがいたらめっちゃ嫌だな~とは思うんだよな」
信國「ああ」
笹渕「誰かが私の脳みそを使って何かを研究したりとか実験したりしてるわけでもなく、全員が水槽に脳を入れられた状態のものだったら…全員?もしくはこの世界に私の脳みそしかなくってそれが水槽のなかに入ってて、みーひろとかそのほかの全部が電極によるイメージだったとしても、そんなにリアルとは変わんないかなと思う」
信國「人の脳みそ関係ないもんね、今だって自分が見てる世界だから」
笹渕「人の脳みそ関係ないもん。その状態に自分が置かれたとしてそれは嫌なのかどうかってことだとしたら、私は別に嫌ではないかな」
信國「今と一緒だもんね」
笹渕「結局脳みそが考えてるって前提で言うと、視覚とか触覚とか結局信号になって脳みそに届いてる状態だから、水槽のなかの脳とそんなに変わんないって思うし、別にいいかなって思う。でもね、だから何?って感じだよねこの仮説」
信國「そうね、だって何とも言えないもん。だってあれもあるしね、胡蝶の夢とかも」
笹渕「あれも割とそうね、で終わるもんね」
信國「だからと言って何もできないしねこっちは、そうだわ~って」
笹渕「思考実験だからなww」


質問⑤ 「テセウスの船」についてどう思うか?
笹渕「新しい感じに変えていったものもテセウスの船と言える立場でありたいな~とは思うよね」
信國「あ~そうかい」
笹渕「前回人間で例えたら絶対新しいほうが人間だったんだよね。人間の皮膚とかが入れ替わっていくじゃん?どんどん更新されていくから、古いパーツの人間バージョンだと抜け毛とか剥がれた皮膚とかを寄せ集めたなにかになっちゃうからww」
信國「恐ろしい生命体だ」
笹渕「命じゃだめだってなったんだよね」
信國「船だから臓器とかないからなあ」
笹渕「ワンチャン古いほうの船が本物ではあるよね」
信國「じゃあなに?シン・テセウスってこと?」
笹渕「新しいとそうなっちゃうんじゃない?でも私としては昔のやつを組みなおしてたとしても、新しいほうがテセウスでよいのではと思う」
信國「古いほうが古い部品と化すのか。えじゃあさ、私が二重に整形したとして、それを二重の方を信國って呼ぶってこと?」
笹渕「そうだよ」
信國「え、じゃあ一重だったころは何?」
笹渕「それは過去じゃん」
信國「まあ過去か」
笹渕「てかそれはさ、一重の部分を使って信國をまた作り直すみたいな話だから、これって」
信國「きもちわるいね」
笹渕「信國が二重に整形したとして、そこに一重の信國がなんか現れるみたいな。それでどっちが本物かみたいな話になってくるから」
信國「なんだそれ」
笹渕「しかも一重か二重かの違いしかないふたり」
信國「どっちを選ぶのよ!」
笹渕「知らんよ!ふたりで仲良くしてくれよ!どっちでもいいわ!」


質問⑥ お互いにどんな印象を持っているか
信國「え~どんな印象?あたたかいひとだよねあなたはね。」
笹渕「ほお~」
信國「一見ドライに見えるけど、みんなの好きなものとかほしいものとか覚えてるし、そこでやっぱキュンとするよね」
笹渕「お!キュンいただきました」
信國「みんなキュンキュンしてるよ多分」
笹渕「いい意見をもらった!うれし~」
信國「www」
笹渕「めっちゃ心のない人間に見られがちだけど、実はあったかいですよと」
信國「見られがちなのやっぱり」
笹渕「うーん結構」
信國「あそっか、サッサが成人式の高校の同窓会来なかったときに、めっちゃサッサのことをみんな私に聞いてくるからめんどくさくなって「あの人は心がロボットになったから」って答えまくってたもんな」
笹渕「えそんなこと言ったんだっけ、おまえが元凶やんそれは」
信國「みんな私の近況じゃなくて笹渕の近況ばっか聞いてくるんだもん。あんま知らなかったし全部適当に答えたら笹渕がロボットみたいになっちゃった」
笹渕「全然よくないエピソードだな、まあいないからねみーひろに聞くしかないよね」
信國「あとはまあ、面白いよね」
笹渕「www」
信國「表情が面白いし動きも面白いし、あと頭がいいから物の解釈の仕方うまくて、その角度から指摘してくる?みたいなツッコミをしてくるよね。新たな認識を生む」
笹渕「やば!そんな分析してたのか、発言しづらくなるわww」
信國「あと渕がアイデンティティとなってるってことね」
笹渕「え?先週知ったやつやん。これはね、こないだ稽古したときに冬の装いになった自分を私が「冬渕」と名付けたんですね」
信國「そうそう、なんでそんなちゃんと言ったの?」
笹渕「wwwまとめやすくなるかなと思って」
信國「うわ、あたたかいな~。じゃあ言ってよ私の印象」

笹渕「みーひろは最初めっちゃ優しくて、静かでにこにこしてっていうので初手から入るんだけど、もう全然強い気持ちをもってるよ」
信國「どんな気持ち?」
笹渕「芸人に対する愛情とか、好きなものにはあんま妥協しないって感じ。おざれにも似てるとこなんだけど、頑固な感じ。譲れないものがある。おざれとちょっと違うのはみーひろの場合それを守り切るのは苦戦している」
信國「あーそうね」
笹渕「結構話し合いとかは弱いやん、議論とかは苦戦するし、なにかを交渉するのも苦手だろうなって思う」
信國「そうね、すぐ諦めちゃうね」
笹渕「そう、いや諦めてはないのよ、諦めてはないんだけど折れるしかないってなって、執念みたいな呪いみたいなのを残し続けるみたいな」
信國「形式上折れるのよ、めんどくさいから。確かにそうだな」
笹渕「おざれは上手くやると思うんだけど。みーひろはあがきがあんまないwwでも最近はわかんないな、大学では変化があったんじゃないかなとは思うけどね。高校時代よりは変わってるとは思うけど」
信國「まあ随所で学んでは来てるからな多分な、あんま変わってないとは思うけどね」
笹渕「あとはみーひろもめっちゃ面白い」
信國「ありがたいな~」
笹渕「ボケるテイストとかずっと変わってないんじゃない?なかなかないタイプだと思いますよ」
信國「今更笹渕にハリーポッターいじりしてるもんな」
笹渕「そう、あと最近みーひろはハリーポッターを見た。あ、これは印象じゃないからだめだ」


質問⑦ 自分は死にたくないと思うのか。(一般的に)ひとは死にたくないと思うものだと思うのか
信國「死にたくない?」
笹渕「ほんとはすぐにでも事故とかで死にたいんだけど、自分で死ぬまでではないんだよね」
信國「あーじゃあしょうがない死に方ならしたいと」
笹渕「そう~そう、そうなの~。この世は辛いからとっとと死んでしまいたいってのは前提にあるんだけど」
信國「おうおう」
笹渕「自殺をしますってのは大変だし、家族とか友達とかは絶対泣く、つらい、それは絶対やだなとは思うし」
信國「そうよ」
笹渕「いろいろめんどくさいですよ。あいつは自殺をしたんだ、って言われるのも癪だからな」
信國「語り継ぐなと、死んだ理由とかを勝手に予測されて」
笹渕「まあ癪とか以前に家族がつらいのが一番良くないと思ってるけどね。でもここらへんで車とかに轢かれねえかなとはふと思うけど。そしたら超楽」
信國「楽しい予定が待っててもそうなる?」
笹渕「楽しい予定があるときはあんま思わないかも」
信國「例えばこれから坂下(高校の演劇部の同期、雑貨をバカにしていて服のサイズが合っていない男)と信國と人生ゲームをするってなったら別に死にたくならないか」
笹渕「前その謎の会あったけど!それはね、そのときはワンチャン死んでもいいと思ったかもwww」
信國「なんでよ!」
笹渕「だってよくわかんないじゃん。夜通し人生ゲームするのわけわかんなすぎて怖かったもん」
信國「誰も止めなかったのも怖かったもんね」
笹渕「うん。あと高校くらいのときは30代とかで死んでもいいわと思ってたけど、いま考えると10年もないし案外短いなとも思っちゃってるから、複雑ですね」
信國「そうか」
笹渕「できれば私が死ぬ前に親とかは死んでおいてほしいな、それはそれで私が悲しいから何とも言えないけど。順番で死ぬのが一番いいのかなとは思う」
信國「他の人は死にたいと思ってると思う?」
笹渕「これは環境要因だよな~死にたいと思ってるひとも死にたくないと思ってるひとも、いっぱいいるよ~って感じ」
信國「一般論はないよね」
笹渕「一般論自体も大多数の意見ってだけだし、一般ってのもあんまよくないよな。うん、じゃあこれの結論は、“一般論はない”で!」
信國「無に辿り着きましたね」


質問⑧ 生まれてきて良かったなーと思うこと
笹渕「そうね、これは…」
信國「信國ひろみに出会えたこと…ね」
笹渕「先に捏造し始めた、まあ、うん、それもあるよね~」
信國「ベスト5には入るよね」
笹渕「結構自信満々じゃないですか」
信國「では、それを踏まえて」
笹渕「踏まえるの?」
信國「なんかある?」
笹渕「幸せなことはいっぱいあるからね。私は運がめっちゃいいんですよ。基本的に幸せなことが起こる」
信國「例えば?」
笹渕「一人暮らしできてることも幸せだし」
信國「幸せだと思えてることも幸せだもんね、寂しいとかなくて」
笹渕「そう、毎日ね、幸せ。幸せ~。家庭環境も整ってるし、お金に困ってないし、仕事もできてるし、別に悩みごとがあるわけでもないし、バケツもできてるし、やりたいことは割とやれてるし」
信國「信國に…?」
笹渕「まあ基本的に幸せだから」
信國「信國に…?」
笹渕「え」
信國「信國に…?」
笹渕「あ、信國に…出会え……た?」
信國「そう、でかいよねやっぱ」
笹渕「うるさ!誘導が強引すぎる」
信國「当たり前すぎてぱって出てこないよね~」
笹渕「続いてる続いてる!ちょっと!」


質問⑨ 死ぬまでにやりたいことはあるか
笹渕「バンジージャンプ」
信國「バンジージャンプ」
笹渕「うん」
信國「すぐできそう、よみうりランドとかで」
笹渕「すぐできるのしかあんまないよ、漫画めっちゃ揃えたいとか」
信國「あとは、ハリーポッターリメイク版に主演で…」
笹渕「なんで似ているひとがリメイクするんだよ、似てねえし別に!」
信國「ファンが混乱しないようにね」
笹渕「大混乱だわ!そんなん」
信國「あと水族館にナンヨウハギとして展示されるとか」
笹渕「それが一番混乱だわ!!それみーひろがやってみたいことでしょ?」
信國「ああそうか」
笹渕「次!!次いこ!!!」

質問⑩ 死にたいな~と思ったエピソード(おふざけあり)
笹渕「そういうエピソード作るのめっちゃむずくない?」
信國「あれでしょ?幼少期にお母さんに服着たまま風呂にぶちこまれたときでしょ」
笹渕「それは死にたいとかじゃなくて不快!ってやつだから。よく覚えてるね」
信國「衝撃的だったからな」
笹渕「幼少期のエピソードしかないんだよな結構」
信國「あとね、高校の卒業式でベルベル人の格好で壇上で卒業証書もらったけど、クラス替えがなかったから遠いクラスのひとが民族衣装ってこと全然理解してなくて混乱してたってことでしょ」
笹渕「ほんとだよ、しかもなんも説明もなしにそのまま戻ったからね疑問を残してしまったよね」
信國「あー、あと高校で劇団四季のひとがワークショップで来てくれたときに、笹渕のあいうえおの発声が面白すぎて体育館を沸かせたこととかね」
笹渕「エピソードが高校なんだよな、みーひろだから」
信國「知らないのよそれ以前も以後も」
笹渕「そうだけどね、それはそうや」
信國「なにかなくしたとかは?」
笹渕「Suicaなくしたわ」
信國「死にたいと思った?」
笹渕「そこまで思わないよ!なんならね、再発行のお金はかかったけど中のお金とられてなかったし、Suicaが綺麗になったからよかった」
信國「じゃあうーん、死ぬかと思ったとかはないの?」
笹渕「死ぬかと思った?あーでもまじ最寄りの駅のバスが轢きにくるから死にそうになるな毎回。うちの近くのデカい道路で車がたくさん走ってて、バスもすごい小刻みに……小刻みに?」
信國「震えてるの?」
笹渕「えっと、なんだ?間髪入れずにくる?いや間髪は入ってるんだけどさ。バスがいっぱい来るのよ。バスもすごい急いでるし車もバンバンくるし、十字路を渡ろうとするとぐってくるから。もう絶対走らんってね、堂々とわたってるわ」
信國「車は止まらないといけないからね」
笹渕「歩行者だぞと、そんなに曲がったら死んじゃうぞと」
信國「全然死にたいなというわけじゃないけどwwその代わりの死んじゃうエピソードをありがとうごwww」
笹渕「なになになに」


質問⑪ あなたなりの生きる意味は?
笹渕「死んだらみんなが泣くからだよね」
信國「あーみんなの笑顔のため」
笹渕「アンパンマン。みーひろって私が死んだら泣く?」
信國「泣くよ!!」
笹渕「泣きそ~」
信國「泣きそ~じゃないよ!」
笹渕「そうこの泣きそ~で死なないっていう、別に笑顔のためってわけじゃないけど。泣かせないため」
信國「そのために私は生きると。案外シンプルだね」
笹渕「そうだね」
信國「なにかをしたいから生きるとかじゃないの?まあ例えば誰を応援したいとか。推しがライブをするからそのために生きるとか」
笹渕「まあ私が応援しなくても推しは生きるしな~あんまり推しっていう推しもそもそもいないかも。そこはあんま生きる意味にはなりませんな」


質問⑫ 延命治療してほしい?
笹渕「してほしくないね~いやでもこれ結構さ、わかんないなとも思うけどね。いまは死にてえなとか言ってられるけど、実際そういう状況になったときにどうするかどうなるかっていう。私は生きる意味に他者が泣かないためっていうのを置いちゃってるから、そのためなら頑張るかもしれないし、植物状態とかで命だけは繋げますとかだったらもういいけどね」
信國「うんそうね」
笹渕「また健康に生きられる可能性があったら頑張るのかもしれないけど、ちょっとしんどいな~とおもう」
信國「状況によるよなまあね」
笹渕「植物みたいな状態だったら家族に負担もかけるし、そしたらいいやってなるな。世の理に身を任せてという感じ」

質問⑬ 自分の出生エピソード、きょうだいの出生エピソード
笹渕「これがセラヴィ(表記不明によりこれで行きます)の話でお願いします」
信國「え?」
笹渕「セラヴィのはなし!え?みーひろ知らん?」
信國「何の話?」
笹渕「え?これみーひろに言ってないっけ」
信國「言ってないかも」
笹渕「いろんな人に話したからみーひろにも話したと思ってたわ。これ兄弟の出生エピソードになるんだけど、わたし弟が生まれるときには私もちっちゃかったから、立ち合えてなくて。お母さんが病院にいる間はお父さん(ベルベル人)とずっと家にいたのね。でもやっぱ2歳だからめっちゃお母さんに会いたいわけ。ぐずったりとかいろいろしてたら、180もあるお父さんが私を肩車して、ずっとセラヴィって言ってきたっていう。セラヴィってのはなにかっていうと、フランス語で「これが人生」っていう意味でww地面遠いし意味わかんないし2歳にフランス語で「これが人生」って言ってもわからんよって感じなんだけど。でも当時の2歳の私は意味こそわかんないんだけど、たしなめられてる感じがすごい嫌で、「セラヴィじゃない!!」って叫んでたっていう。お父さんが「セラヴィ~」って言ったら私が「セラヴィじゃない!セラヴィじゃない!!」って」
信國「会話は成り立ってるな」
笹渕「これが弟が生まれるあたりの話ですね」
信國「ああ、聞いたことなかったな。やっぱさ、私たち大事な話してないよいつもふざけすぎて」
笹渕「これ大事な話じゃないよ」
信國「うわーいや大事よ」
笹渕「そうだからセラヴィは嫌な単語だとおもってたなやっぱ。あと私も(おざれと同様)すごい大きい赤ちゃんだったから、ぶるんって生まれたらしい」
信國「笹渕っぽいななんか」
笹渕「いっぽう弟はすっごい時間かかったって言ってたな」


質問⑭ 生まれ変わるなら何になりたい?
信國「じゃあ生まれ変わったらヘビになりたいってことでいいですか」
笹渕「先にもう回答されたwwまあ人間じゃなければわりとなんでもいいな」
信國「ワニ?」
笹渕「まあでもワンチャン、鳥のほうがいいなー」
信國「ああ、動けた方がいいんだわりと」
笹渕「それか魚!」
信國「え、ウニは?」
笹渕「え?」
信國「ウニ」
笹渕「wwえ?ウニ?」
信國「ウニは?ウニ」
笹渕「ウニ?」
信國「ウニ」
笹渕「ウニ??」
信國「ウニ!」
笹渕「ウニ?」
信國「ウニ!!」
笹渕「なんでウニなの?キャベツ?食べる?」
信國「ウニ」
笹渕「ウニ?」
信國「ウニ、ウニ~」
笹渕「え、なになになになにどういうこと?」
信國「いや別に、ウニになりたいかどうかを聞いてるだけだよ」
笹渕「あ、合ってたwwなんでウニなの?」
信國「ならない?」
笹渕「なんだバグってんのかと思ってたwwなんでみーひろがウニを連呼してるんだって」
信國「なんか伝わらないから」
笹渕「こわwwこわ」
信國「そっかじゃあ鳥か。どんな鳥?」
笹渕「まって魚って言ったんだけどさっき、まってなんで?」
信國「ウニ?」
笹渕「なんで魚になるとさ、ウニなの?」
信國「え、近いかなと思って」
笹渕「どっから?」
信國「魚?ナンヨウハギ?」
笹渕「なんでさ、わたしってナンヨウハギかウニかの二択なの?ウニはまじどっから来たんだしww見た目?」
信國「いや別にウニはなんも関係ないけど」
笹渕「なんで関係ないウニが今出てきたんだろうなあ」
信國「ウツボになりたいってこと?」
笹渕「まあウツボでもいいし、魚なら何でも。まあでも水…」
信國「マンボウでもいいってこと?」
笹渕「ん?」
信國「マンボウでもいいってこと?」
笹渕「え」
信國「マンボウ、マンボウ!」
笹渕「え?」
信國「マンボウ!」
笹渕「なんでマンボウってそんないっぱい言うの!!怖いよ~~魚を連呼すな」
信國「サメか。サメじゃない?」
笹渕「なんでさ、当てにいってる感じで今いるじゃん?別にないから答えは」
信國「そうなんだ」
笹渕「別に魚のなかのどれでしょうのクイズじゃないからいま!人間じゃなきゃなんでもいいから、ということにしよう?」
信國「ああそうか」
笹渕「ここまじでどうやってまとめるのかわかんないからね、そこはマジでちゃんとウニって書くんよ?ちゃんと」(書きましたby信國)
信國「めっちゃウニって書いとく」


質問⑮ 理想の死に方
笹渕「気づいてたら死んでたいっすね」
信國「じゃあなに?無自覚ってこと?」
笹渕「まってそれはちょっとやだな、どうせなら」
信國「理想だからなにしてもいいんだよ」
笹渕「お~なるほどね、じゃあなにしてもいいのか~。そしたらもう…」
信國「タイタニック乗ってもいいし」
笹渕「ああそういうなんでもあり系か。まあでもタイタニックに乗って死にたくはないけどな~」
信國「ライオンと闘ってとか」
笹渕「すげえ嫌な死に方じゃない?どっちも。結構苦しんで死ぬよね」
信國「あ~楽しい死に方か」
笹渕「楽~に逝きたいからな。なんか、あの~死ぬ魔法で死ぬのがいいな」
信國「いいな」
笹渕「一回夢で見たことがあって」
信國「死ぬ魔法で死ぬ夢?」
笹渕「詳細は覚えてないんだけどね、死ぬ呪文みたいなのアブタケダブラ的な「死ね!」って魔法があってさ、それに当たっちゃうっていう夢。それでわ!死ぬ~ってなる。まあ夢だから死ぬってのは無理なんだけど、あの死ぬ瞬間ってのは気持ちがいい」
信國「死ぬ魔法ってのはさ、どういうシチュエーションでかけられるわけ?」
笹渕「えやっぱ魔法バトルで、ヴォルデモートと闘ってるときかなww」
信國「寄せに来てるじゃん!え?リメイク版出ようとしてますよね?」
笹渕「wwいっそね、まあ理想だから」
信國「何でもありだからね」
笹渕「ということにしとこうかじゃあww」


質問⑯ 命を尊いものだと思うか
笹渕「えでも私は直感的に尊さは感じるっす。確かに虫とかすぐ殺したりとかそういうのはあるにしろ、生命体というものはすげえなとは」
信國「あ~まあね」
笹渕「だってなんか動くし、あったかいし、人間に至ってはいろいろつくるしそれは単純にすげえなとは。普通に事象として」
信國「かけがえのないものだからね」
笹渕「一回死んだら失われるものだからね、そのレア感もあるな」


質問⑰ もし子どもがいたらどんな子になってほしい?
笹渕「私と全然違うひとになってほしいなー」
信國「なんか誰みたいなのはある?」
笹渕「うーんなんかめっちゃ陽キャになってほしい」
信國「いいね」
笹渕「いいよね。なんかオタクにやさしいギャルみたいになってほしい」
信國「あ~最高だね、もうだってこの子を育てましたって言いたいもん」
笹渕「ww」
信國「私が育てましたって」
笹渕「生産者の顔だね。無敵だもんなオタクにやさしいギャルって。なってほしいな」
信國「最適解が出た」
笹渕「まあそういう人に育てられるんだったら養子をとってもいいな~。まあでもお金もないし育てられるような家もないしな。やっぱ一人じゃ無理だね…そう考えるとシングルでやってるひとたちマジパねえな」
信國「ほんとよな…」

信國「ということで…そんなとこか。じゃあ最後なんか締めの英単語もらってもいいですか」
笹渕「締めの英単語?なんだなんだ?」
信國「なんでもいいよ、締めないといけないから」
笹渕「英単語だったらなんでもいいの?」
信國「いいよいいよ」
笹渕「じゃあ……ウニって英語でなんていうの?」
信國「わかんない」
笹渕「いまオイスターって単語しか出てこないもん」
信國「オイスターではないなさすがに」
笹渕「じゃあ調べていれておいてよ」
信國「わかった」



Sea urchin

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