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ゲームとスケートボードって似ていると感じたから…
こんにちは!まな板の上の鯉です!
09/02からスケボーを始めて、この記事を書いてる時点で練習2日目です。ボロッボロのプルップルな足に無限の可能性を秘めた初心者スケーターです。
だからこそ、スケボーが楽しい!
最初にスケボーに興味を持ったのはオリンピックでした。
スプラトゥーンでその辺のカルチャーを間接的に楽しんでいた自分からは、オッシャレー!って感じで縁の遠かったはずのスポーツが楽しそうに見えたんですね〜。
あとゲームがメインの趣味で、他に音楽、手芸、コラージュ画などのインドア趣味を複数持っています。しかしマンネリも感じていました。
全くの未体験ゾーンに飛び込んでみたい!
スケボーを知ったその日から、そんな思いが脳裏をよぎってよぎってむしろ走って。
元々ニンテンドースイッチの高機能モデルを買う為に貯金していたのですが、任天堂から正式にハイスペック機の生産予定はない、とプレスリリースがなされました。
もう決意が止まりませんでした。
散々悩んだあと、8インチのデッキにクルーザー用の足回りを見繕って頂き、そちらを購入致しました。
もうね、できないできない。
板の上に足を数秒乗せるだけで汗みどろ。
例えるなら小学校にあったいちりんしゃです。いちりんしゃのサドルに両足で乗るようなものです。
ホモサピエンスの強み、二足歩行をあえて捨てています。人類が四足歩行だったらスケボーは生まれてません。
それくらいのむつかしさ。
なので進むことよりまず乗れるように練習しています。
この泥臭い練習の過程が、まるで格ゲーのコマンド練習みたいで楽しい〜!
波動拳が思うように出せたあの瞬間、昇龍拳がなかなか出ないあのもどかしさ、不意に技が化けて焦るあの感じ、スケボーにも当てはまると思ってて。
ビデオゲームは基本的に「できないことができるようになる」遊びです。
娯楽ですが意図的にストレスを増やして、段階を踏んで困難を克服した瞬間のカタルシス、
これですこれこれ!!!!
僕含めて始めたてのスケーターは、誰がどうみても拙い姿だと思います。プロやローカルスケーターのようなスタイリッシュさは欠片もございません。でもそれで良いと僕は知っています。なんせ上達しかしませんし。
……この大口というか開き直りは、スーパーマリオで学びました。
スーパーマリオは1-1を何度も通過しますが、クリボーにぶつかったり、穴に落ちたり、パックンフラワーに驚かされたり、実はゲーム初心者に取っては最も難しいステージなんです。こっちはコントローラーのボタンの位置も分からないのに、クリボーったらせっかちなんですね〜。
それがいつの間にか、クリボーをいともたやすく踏めるようになれました。しかも、連続で踏めるんです。ノコノコの甲羅、パックンフラワーの間合い、今なら全て分かります。
じゃあ、スケボーも自分ならできるさ!
そんな根拠の薄い自己肯定感を持って明日以降も足をプルプルさせてアスファルトをウィールで切りつけて(どちらかと言うとこちらのダメージが大きい)チープなスリルに身を任せて明日の怪我に怯えるのでプロテクターが揃うまでは意地でも転倒しません(Get wild and tough)
ゲーム好きの性を刺激するカルチャー、スケートボード。3日ポーザーになってでも続けますよ〜。