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【番外編】奄美大島探訪覚書

沖縄単身赴任中、飛行機で上を何度も通過しながらも、奄美大島に降りる機会はありませんでした。
仕事の上でも、奄美の方とのやりとりはありましたが、コロナの影響もあり、オンラインで打ち合わせをしていたため、訪問する機会を逸していました。

溜まったマイルを使って奄美大島を訪ねてみることにしました。

冬の陽射しでもこの色はさすがです

全体的な印象としては、沖縄の山原との共通点を感じました。植生などはかなり近いものを感じます。58号線を走りながら周囲の山を見ていると、山原にいるような錯覚に陥りました。もちろん違いもたくさんありました。家のつくりや、お墓の形や刻まれた金文字などは、夏に訪ねた熊本と共通しています。サシバやシロハラなど、沖縄で馴染みだった鳥たちもたくさんいましたが、固有種の生き物もたくさん。アマミノクロウサギには会えませんでした(落とし物は昼間に見ました)が、ルリカケスは飛ぶ姿をはっきり見ることができました。

NHKこころ旅ファンとしては、お手紙の目的地だったホノホシ海岸は外せません。

波が引く時の音がカラカラと印象的です

正平さんが訪ねた食堂は残念ながらお休みでしたが、足跡(?)は確認。

食べたかったなあ

食べると言えば、やはり鶏飯は外せません。元祖のお店で。スープが透明でとにかく深い味わいでした。

注文は鶏飯以外に追加があれば申告するスタイル

夜は黒糖焼酎や、郷土料理を堪能しました。地ビールも凝ったラインナップで面白い風味でした。

北端の岬にいる亀さんにも挨拶できました。夢を叶えてもらえるそうです。

また来島できますように

またゆっくり訪ねてみたい島でした。次は夏かな。