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普段着の京都(10)

梅雨入りはもう少し先のようだが、そろそろ紫陽花が咲き始めた。真如堂に足を運んでみた。

紅葉の名所
奥へと誘われる

午前中ということもあり、ゆっくりと拝観できた。
お庭は撮影可。

涅槃の庭 枯山水と借景の大文字山
現代的なデザインの随縁の庭 2010年に誕生した新しいお庭

正式名を鈴聲山真正極楽寺と言い、今年の大河ドラマでも登場する一条天皇の勅願寺だった。三重塔も美しい。

三重塔

紫陽花はまだ少し早かったが、咲き始めていた。

雨の中も良いが、光の中も良い

真如堂のHPにも書いてあるが、市バスで真如堂へ向かうときは、「真如堂前」で降りてしまうと、とんでもない登り坂を上ることになる。お勧めは、「錦林車庫前」で下車し、ぐるっと回り込むルート。
帰りは、境内の「白川通」という案内に従うと、その急な坂を下って、真如堂前のバス停に出られる。

そして、お時間があれば、こちらのこだわりの書店に足を伸ばしていただけると嬉しい。個人的には、このような書店があることが「京都らしさ」のように感じる。

おまけ
真如堂の近くの家の屋根で見たこの像はなんだろう。鍾馗さんが乗っているのはよく見るが、鍾馗さんではなさそうだ。

どなたがご存知の方があれば教えてください