菅原明良に対する思いを語る

今年の宝塚記念を勝ったのはブローザホーン号、鞍上は菅原明良。人馬共に初のG1タイトルとなった。

道悪の中、スローペースな展開で、内側で粘っている先行馬を大外からブッ差す豪快な競馬だった。やっと獲ったか！というのが最初の感想だった。

菅原を知ったのは2021年のアイビスSDのを見た時だ。アイビスSDは競馬では珍しい外圧倒的有利とされていてスタートしてから荒れていない外側に馬を寄せていくのが定石だ。それを全く無視して最内からそのまま内を走り３着確保。
度胸ある面白い若手が出てきたなという印象だった。

翌2022年、競馬仲間からいい騎乗だから見てくれと言われて見たのがニューイヤーSだ。衝撃だった。直線の短い中山でこんな測ったような差し方ができる騎手が日本に何人いるだろうか、、、そこから激推しである。
見れば見るほどムラがあるもののスタート、ポジショニング、コーナリング、追い込み、時計感覚、展開読み、どれも一級品だ。
いつからか日本の騎手1番上手いと思うの誰？って聞かれたら菅原って即答する様になっていた。
Xのプロフィールには菅原明良は競馬界を背負う男と書いた。

そして今年、とうとうG1を獲った。しかもグランプリ。
勝利ジョッキーインタビューを聞いていても、今年中には獲りたかったと言っている様に、嬉しさを全面に出すというよりはもっと成長したい！強くなりたい！という思いがヒシヒシと伝わってくるものだった。

そりゃそうだよな、1回G1獲るなんて彼にとっては通過点だよな、弱冠23歳にして一喜一憂せず答える様は末恐ろしいとすら感じた。

このG1獲った勢いに乗ってガンガンG1獲ってダービー勝って三冠馬と巡り合って武豊の記録も塗り替えて競馬界を背負って立つ人間になってくれ！！！
いつまでも応援してる！！

なんで俺本命じゃなかったんだよぅぅぅ🙄🙄🙄🙄

京都の雨ハービンジャー産駒成績いいからローシャムパーク本命にしちゃうねしょうがないね😢