結婚式で考えること
先週の土曜日、先月から2ヶ月連続で結婚式に出席してきました。んで、当たり前なのだけど、ぼくたちの頃、つまり今から30年くらい前の結婚式とは随分違う…
演出の進化とか、会場のレベルアップとか、参列者のリテラシーとかそんな表面だけでは測りきれない何かがあるような気がして…
その違和感についての投稿です
1.結婚式は”ハレ”の場所ではなくなったような気がする
全然悪いことではないし、文句言いたい訳ではない===
のだけど、ここは大きく変化したことの1つだと思う。
ハレ … 折り目、節目、非日常
ケ … 日常、普通
なんて考え方が昔からあったりして、結婚式はその中でも典型的にハレの場所だったと思う。それが最近結婚式に出席して感じるのは、日常からそう遠くない場所にある心地よさという感じ。
わざわざ結婚式を非日常にして飾り立てなくとも、毎日はぼくたちにとって刺激的で十分に非日常だから、結婚式もその延長線上で行われる===
そんなことを感じたのでした。
2.そもそも結婚式を挙げる人が減っている
身近も含めて結婚式を挙げる人が減っているような気がする。というか減っているデータもある。人口が減っているからでもなく、結婚する人が減っているからでもなく、そもそも結婚した人でも挙げない人が増えているということ。
きっと親もあまり”挙げなさい”と言わないし、挙げる必要が希薄になってきているのだと思う。地縁・血縁のために挙げるという判断をする人はエリア限定されるし、会社の関係で挙げたい人も終身雇用が崩壊した今となっては=====
多分これも結婚式が変化した原因のひとつ
ちなみに出席した結婚式は楽しく盛り上がりました