天皇賞（春）　予想

最強ステイヤー決定戦である天皇賞（春）が開催されるな。
集まった面子は正直イマイチだと感じてしまうが、馬券的には波乱も十分あり得る面白いレースになるだろう。
阪神の3200mという特殊なコースで例年とは違い、予想も非常に難しいが良かったら俺の予想を参考にしてくれ。

ではまず印を発表する。

◎　ワールドプレミア
○　ディープボンド
▲　ユーキャンスマイル
☆　ディアスティマ
△　ウインマリリン
注　アリストテレス
注　ナムラドノヴァン

これが俺の天皇賞（春）における予想だ。
以下、短評を述べていく。

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本命◎
1 ワールドプレミア
・菊花賞馬であり今年の出走馬の中では数少ないG1実績をもつこの馬を本命にさせてもらう。前走の日経賞では内伸びかつ前残りの馬場において出遅れたが、最後は大外を回し2着とタイム差なしの3着まで届いたのは評価できる。またこの馬にとって距離が伸びるのは問題ないと考える。色々事情があり、あまり応援したくないかもしれないが、馬に罪はないのでここは本命にさせてもらう。

対抗○
12 ディープボンド
・前走の阪神大賞典では圧巻のパフォーマンスを見せ1着。道悪への適正は非常に高く、雨が降り続ければ本命にすることも考えたが、今の阪神の馬場を見る限り、開催12日目にしてはあまり芝も傷んでおらず、かつ時計もそこそこ出ているので、対抗までにしておく。

単穴▲
7 ユーキャンスマイル
・前走の阪神大賞典ではディープボンドにかなり差をつけられての2着。天皇賞（春）は一昨年に5着、去年に4着と非常に惜しい結果となっているが、今年は例年に比べてレースレベルは一段落ちるので、今年は複勝圏内に入ることができるだろう。スタミナとパワーは十分にあるので阪神開催となった今年はこの馬にとってはとてもプラスに働くだろう。

星☆
5 ディアスティマ
・前走では今回と同じ舞台である阪神3200mという特殊なコースを走り、楽勝した。前前走、前走と着実に力を増しており、勢いのあるディープインパクト産駒は買いたくなる。しかし斤量58kgは初めてであり、かつここにきて北村友一騎手の負傷による乗り替わりにより、評価を下げざるを得ない。当初は対抗まで考えていたが、長距離において騎手の重要度は非常に高いと俺は考えるのでこの評価まで。

連下△
14 ウインマリリン
・前走は中山で日経賞を走り、素晴らしい立ち回りを見せ1着。適正は中距離であるだろうが、機動力とパワーを兼ね備えているので、阪神内回りでは良いパフォーマンスを見せてくれるのではないだろうか。例年の京都開催に比べ、阪神は最後の直線が短いかつ坂もあるので、前目に付けられることは非常にプラス。ただしあくまでも中距離馬だと思うのでこの評価まで。

注
2 アリストテレス
・前走の阪神大賞典では最後の直線で全く伸びず7着。阪神のコースがこの馬に合っていないのでは感じるレース内容だった。しかし菊花賞ではコントレイルと叩き合いの熱戦をするなど、素質はあると思うので一応紐には入れておく。

13 ナムラドノヴァン
・前走の阪神大賞典では後方から大外を回し一気の足で3着。ステイヤーとしての適正を見せており、注意しておきたい1頭ではあるが、相手も強化されるのでここは紐まで。

以上だ。春の盾は誰が手にするのかとても楽しみだな。