皐月賞検討第四報
さて、今年の皐月賞がいかに難しく的中が難しいのかを検討してきた。
というのも、
そもそもトリッキーな中山コース、
能力がそのまま結果とならないコースだからと言える。枠順や展開などの要素もさることながら、適性や体調、調子、当日の入れ込み、気配など複雑に絡む要素が多い為である。
それ故、具に検討を重ねて、馬のイメージを作り、当日に望み、気配を感じ、意気込みや雰囲気を踏まえると、最後に競馬の神が降りてくる事もある。
毎週実は、このような検討をし、馬券に挑んでいることを、明記しておく。
その感覚で、平場をやると痛い目にあいまくるので、最近はメインレース、3レースくらいでやめている。(笑)
それでも三泊四日旅行行ってしまったくらいになる。
今週の資金をまた(笑)捻出しなければならない。
勝浦騎手、大庭騎手、貯金を切り崩してまでやる職業ではないよね。
勝浦騎手は、中山1200mは上手いと思ってました。割りかし、東京でも1400あたりで穴を出す騎手と思っていました。
師匠の引退もあったのだろうと思う。
大庭騎手は、東京コースのレースで穴を出す騎手と思ってました。大庭騎手立ち回りがうまいというよりも追える騎手ではあったと思います。
引退となるとまた寂しい話であります。
平成からやっている競馬で、騎手が辞める話を聞くと年を取ったなと思いますが、
まだまだ若手の有望株が少ないと感じるあまり。気合いの入ったイキイキした若手が出てこないかと思います。
さて、
ダノンデサイル。
いやぁ、巷で噂のバキバキに仕上がっているダノンデサイル。体脂肪率かなり低いのではないかというくらいに仕上がりきってます。緩みもなく、研ぎ澄まされた好馬体。
これで10番人気なのですから、今年は平均的なレベル集団でしょう。
ダノンデサイルの前走はまさに横山典騎手の騎乗での勝ち。
「馬はこちらの意図通り動きませんから」と名手らしい勝ちコメントを残しました。
誰か素晴らしい騎乗でした!とインタビュワーも言うべきではないか?
人気薄でも、馬と会話し、今日の気分を感じながらその日の馬の気分で走らせる、
という基本スタンスはらしい騎乗なのだと、誰にも理解し得ない天才的な騎乗ぶりだと思います。
だから、この方は買うならマルチのヒモとしておくというのが、私の考えです。(笑)
ミスタージーティー
この馬は、騎乗の仕方、騎手により大きく変わる馬でしょう。手が合う騎手であれば良い結果が出る典型です。
そういう意味で、藤岡佑騎手になった事は幸いでしょう。
何となく勝ちまではいかないが、二、三着に来る三連系フォーメーション馬。
リッスンの仔の形はいつも好きな馬体でこの馬も品のある馬体をしています。
美しい馬なので、是非見てください。
レガレイラと並んでも引けをとらない好馬体です。個人的な見解としては何か馬連の軸が決まれば流したい一頭です。
エコロヴァルツ
この馬もなかなか解釈の難しい馬、この馬も当日の気配や展開で買う買わないを決める馬です。
しかし、この馬も武豊騎手との相性良く、
掴みづらい一頭です。要はどうにでも解釈出来る馬。逃げたり、追い込んだり、ある意味騎手の采配で動ける自在性ある馬、
このメンバーだと3着がイメージされる一頭です。3着固定系馬としておきましょう。
12番人気までイメージを共有できたかなと思いますが、
今年はここ以外にも穴馬、勝馬が出ても不思議ないとみてます。
難解な皐月賞2024.さて、今日は追い切りを見て感じるものを書ければと思います。