2024ロジータ記念 レース考察
本日は、川崎競馬場にて、3歳牝馬の重賞「ロジータ記念」が行われます。
ロジータ記念は、川崎競馬場ダート2100メートルを舞台に行われる長距離戦
牝馬にとっては、かなり過酷な舞台であり、ことさらにこの舞台への適性が問われるレースになります。
近年の勝ち馬を見てみると
2023年
1着 メイドイットマム（父 ノヴェリスト キングジョージVI世&クイーンエリザベスステークス馬）
2022年
1着 スピーディーキック（父母父 メジロマックイーン 菊花賞馬）
2021年
1着 カイカセンゲン（母母父 エリシオ 凱旋門賞馬）
2020年
1着 ルイドフィーネ（母父ダンスインザダーク 菊花賞馬）
上記のように、芝長距離重賞で力を発揮するタイプの血が、進化を発揮していることが見て取れます。
先述の通り、川崎ダート2100メートルは、牝馬にとってはタフな条件であり、そのタフさに耐えうる適性がないタイプは、勝負どころで脱落してしまう結果となることが多いレース
それを踏まえて、本日の注目馬を挙げたいと思います。
【注目馬 ミスカッレーラ】
春先は、一時調子を落とし、クラシック戦線ではなかなか結果を出せませんでしたが、関東オークスでは立て直しに成功し、見事地方馬最先着を果たしました
血統的には、ダートクラシック戦線の王道血統であるエーピーインディ系のシニスターミニスターを父に持つとともに、母父に、芝、ダート問わず、長距離の上級条件で力を発揮する傾向の強いネオユニヴァース
タフな条件の重賞には持ってこいの血統構成で、ここでも良い勝負が期待できると考えます。
以上、本日は、ミスカッレーラに注目して、レースを楽しみたいと思います。
予想はウマニティにて公開いたします。
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