2024ゴールドジュニア レース分析と考察
本日より大井競馬場では、3日にわたり、重賞が連続開催となります。
今回は、その第1弾、2歳重賞のゴールドジュニアが開催されます。本日は、このレースを分析してまいりたいと思います。
【ゴールドジュニア 大井ダート1400メートル】
昨年までは、1200メートルで行われていたゴールドジュニアですが、今年からは1400メートルで実施されます。
加えて、昨年の11月に大井競馬場の砂は入れ替えが行われており、昨年に比べ、より馬場適性がはっきりとでるレースが続いており、そのことを踏まえて考えていかなければなりません。
参考までに、今年、新しい砂に変わって初めて施行された大井の3歳重賞競走では、全てのレースで父米国系か、父、もしくは母父がゴールドアリュール系の馬が連対しています。
米国血統、及びゴールドアリュール系というのは、南関東のダート競走における主流血統。まずなんといってもダート適正が他の血統に比べて非常に高く、特にダート競争におけるスピードの持続力に長けた血統になります。
それゆえ、基礎的なダート競争における素質の高いタイプが量産されることが多く、レースでも結果を出す産駒が多いという状況がここまで南関東では見られています。
現在の大井の若駒の上級レースにおいて、こうした主流血統の優位性が強く見られていることを鑑みると、ここは素直にその流れに乗ることが得策ではないかと考えます。
それを踏まえ、本日の注目馬を挙げたいと思います。
【注目馬 ラブミーメアリー】
3連勝でここに臨んできた同馬
血統的には、父がゴールドアリュール系のコパノリッキー、母父が米国系のフレンチデピュティとダート適正の高さを色濃く反映する系統同士の配合
勝利経験馬の多い前走でも、そのスピードで他馬を圧倒した走りを見ると、現時点での能力の高さは世代トップクラスといえそうであり、ここでも良い走りが期待できるとのではないかと考えます。
以上、本日は、ラブミーメアリーに注目してレースを楽しみたいと思います。
予想はウマニティにて公開いたします。