2023東京シンデレラマイル

昨日の東京大賞典は、ウシュバテソーロの連覇で幕を閉じました

アメリカからの遠征帰りの疲れもあったと思いますが、最後は地力でねじ伏せるまさに横綱相撲での快勝

改めて世界一の力を見せてくれました。

また、2着のウィルソンテソーロも、あわや戴冠かという素晴らしい走り。

鞍上の原騎手も、チャンピオンズカップに続いて腹をくくった見事な騎乗でした。本人にとっては悔しい2戦となったことと思いますが、この経験を糧に、来年はさらなる飛躍を目指してほしいものです。

さて、本日は、3連続重賞の第２弾、古馬混合の牝馬重賞東京シンデレラマイルが行われます。

本日は、このレースを考察してまいりたいと思います。

【東京シンデレラマイル　大井ダート１６００メートル】

東京シンデレラマイルは、大井競馬場ダート１６００メートルで行われます。

昨日の東京大賞典でも触れましたが、大井は１１月に砂が変わったことで、よりパワーが要求される馬場となりました。

実際、東京大賞典でも、上位５頭の内、実に４頭が５００キロを超す馬格のあるタイプだったことを見ても、現在の大井において、重い砂に負けないパワー、スタミナが必要であることがうかがえます。

そのような馬場においては、先ほど挙げた馬格の要素とともに、前走長めの距離を走ってスタミナを補完するというローテーションの観点も同様に重要な要素となってきます。

そのような観点から注目したいのが

メイドイットマム

前走のロジータ記念では、２番手から力強く抜け出し、２着に０．８秒差をつける圧勝

横綱相撲で同世代屈指の力を見せました

２１００メートルという長い距離を走った後の距離短縮で、補完されたスタミナをしっかり発揮できそうなローテーションも好印象

テンのスピードが前走よりも速くなるが故に、今回は中段付近、もしくは中段やや後方の位置取りになる可能性がありますが、切れる脚も持っており、終いの脚を活かす形になることも、この馬の能力をフルに発揮できる条件になる可能性があると見ます。

他では、このレースの前哨戦として相性の良いトライアルの東京シンデレラマイルトライアル、そしてダートグレードのクイーン賞をステップに臨んでくるサブルドール、そして、ツーシャドーに注目したいところ

２頭とも馬格のあるタイプで、今の力のいる馬場にも適性がありそうで、好走の可能性もあるのではないかと考えます。

【注目馬】
メイドイットマム
サブルドール
ツーシャドー

以上、本日は上記３頭に注目してレースを楽しみたいと思います。

予想はウマニティにて公開いたします。

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