【報知杯弥生賞ディープインパクト記念2023】競馬予想
弥生賞の予想です。
毎度ですが、予想材料はJRAのホームページに記載されているデータ分析を見ながら予想していきます。
・ここまでの戦績に注目
過去10年の3着以内馬30頭中27頭は、JRAのオープンクラス、もしくは1勝クラスにおいて2着以内に入った経験があった。一方、この経験がなかった馬は3着内率7.5%と苦戦している。まだオープンクラスや1勝クラスのレースで連対したことのない馬は、評価を下げるべきだろう。
⇒ワンダイレクト トップナイフ
グリューネグリーン
・GⅠでの着順と血統がポイント
過去10年の3着以内馬30頭中14頭は、JRAのGⅠにおいて7着以内となった経験がある馬だった。該当馬は3着内率も63.6%と優秀な水準に達している。昨年末の朝日杯フューチュリティSやホープフルSで7着以内となっていた馬は、有力とみてよさそうだ。
なお、JRAのGⅠにおいて7着以内となった経験がなかったにもかかわらず3着以内に入った16頭のうち11頭は、父にディープインパクトかハーツクライを持つ馬だった。GⅠ7着以内がない馬同士を比較する際は、父にも注目してみたい。
⇒トップナイフ フォトンブルー
・前走の末脚が重要
過去10年の3着以内馬30頭中14頭は、前走がJRA、かつ前走の上がり3ハロンタイム(推定)が1位だった。前走でメンバー中トップの上がり3ハロンタイム(推定)をマークしていた馬は、上位に食い込む可能性が高いとみてよいだろう。
なお、前走がJRA、かつ前走の上がり3ハロンタイム(推定)順位が2位以下だった馬のうち、前走がGⅠだった馬は3着内率が71.4%に達している。一方、前走がGⅠ以外のレースだった馬は3着内率9.7%と苦戦しているうえ、2015年以降の過去8年に限ると〔1・1・1・42〕(3着内率6.7%)と、苦戦傾向が強まっている。前走がGⅠ以外のレースだったにもかかわらず、出走メンバー中トップの上がり3ハロンタイム(推定)をマークできなかった馬は、割り引きが必要だ。
⇒トップナイフ ゴッドファーザー
グリューネグリーン
・近年は前走の4コーナーを2番手から7番手で通過していた馬が中心
過去7年の3着以内馬21頭中20頭は、前走の4コーナー通過順が2番手から7番手だった。前走の4コーナーを先頭や8番手以下で通過していた馬は、過信禁物とみておきたい。
⇒レヴォルタード ワンダイレクト
フォトンブルー タスティエーラ
セッション グリューネグリーン
・キャリア1戦以下や6戦以上の馬は勝ち切れていない
過去7年の優勝馬7頭は、いずれも通算出走数が2戦から5戦だった。ちなみに、グレード制導入後の優勝馬39頭はいずれも通算出走数が2戦以上だった。また、キャリア6戦以上で優勝を果たしたのは2004年のコスモバルクが最後である。キャリア1戦や6戦以上の馬が勝つ可能性は低いとみるべきだろう。なお、この7頭は前走の4コーナー通過順が2番手から7番手だった点も共通している。
↑このデータではトップナイフのみ除外されるが3着内に入れば問題ないので軽視します。
上記のデータから本命はグリューネグリーンとしました。
その他は上記に挙げたデータから当て嵌まるデータが多かった馬を相手対象とします。
以下最終予想は下記とします。
◎グリューネグリーン
○トップナイフ
△ワンダイレクト
▲フォトンブルー
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