【日経新春杯2023】競馬予想
日経新春杯の予想です。
毎度ですが、予想材料はJRAのホームページに記載されているデータ分析を見ながら予想していきます。
・4歳馬が優勢
過去10年の当レースでは4歳から10歳まで幅広い年齢の馬が出走しているが、成績が優秀なのは4歳馬。昨年も4歳馬のヨーホーレイクとステラヴェローチェによるワンツーフィニッシュとなった。5歳馬や6歳馬でも勝負にはなるが、7歳以上の馬は延べ42頭が出走したものの3着以内に入っていない。4歳馬を重視、7歳以上の馬は軽視の姿勢で臨みたい。
↑とりあえず4歳馬に注目しつつ6歳馬までをピックアップし7歳以上の馬は除外する。
・前走大敗馬は軽視
過去10年の前走の着順別成績では、着順が上位であるほど好走率が高くなるわけではないが、9着以下に敗れた馬が巻き返すケースは非常に少なくなっている。前走8着以内を取捨の目安にしたい。
↑前走8着以内だった馬をピックアップ。4歳馬に☆
⇒ヤマニンゼスト(☆牡4) ヴェルトライゼンデ(牡6)
ロバートソンキー(牡6) ハヤヤッコ(牡7なので馬券対象除外)
ヴェローナシチー(☆牡4) プリマヴィスタ(牡6)
イクスプロージョン(牡5) プラダリア(☆牡4)
サンレイポケット(牡8なので馬券対象除外)
・格上挑戦や昇級初戦の馬でも勝負になる
過去10年の前走別成績で勝利数が多いのは前走がGⅠだった馬だが、前走が2勝クラスや3勝クラスだった馬でも勝負になるのが日経新春杯の特徴。中でも、12月の阪神開催のオリオンS(3勝クラス)や、中山開催のグレイトフルS(3勝クラス)から臨んできた馬に好走例が多いので要注意だ。
↑前走がオリオンS(3勝クラス)とグレイトフルS(3勝クラス)だった馬がいないか確認するとヴェローナシチーが該当。
あとは前走G1馬をピックアップ(7歳馬以上は除外)
⇒ヴェローナシチー ヤマニンゼスト
ヴェルトライゼンデ プラダリア
・高配当の使者はハンデ52キログラムから53キログラム
過去10年の最軽量ハンデは49キログラム、最重量ハンデは58キログラム、上下9キログラムの幅があった。好走例が多いのは52キログラムから56.5キログラムのゾーン。51キログラム以下の軽ハンデ馬や、57キログラム以上の馬は好走率がやや下がる。
高配当の使者となっているのはハンデが52キログラムから53キログラムだった馬。2021年には53キログラムのショウリュウイクゾ(7番人気)が勝ち、52キログラムのミスマンマミーア(13番人気)が2着に入って、3連単96万馬券の大波乱となった。
↑今回はハンデが52キロ~53キロの該当馬はなしなので、
52キログラムから56.5キログラムのゾーンに注目する
・前走よりも負担重量が2キログラム以上減った4歳から6歳の馬が狙い目
過去10年の優勝馬10頭は全て4歳から6歳の馬である。さらに、10頭中9頭は、前走よりも負担重量が2キログラム以上減っていた。4歳から6歳の馬で、負担重量が2キログラム以上減っている馬となると、それなりに絞り込めるはずだ。
⇒ヤマニンゼスト
全ての項目に当て嵌まっていたヤマニンゼストを本命としその他当て嵌まる項目が多かった馬を中心に
結果予想は以下となりました。
◎ヤマニンゼスト
○ヴェローナシチー
△プラダリア
▲ヴェルトライゼンデ