まいにちグライム/230508
まえがき
久々の投稿になりました。
突然ですが、みなさまはこんな経験をしたことはないでしょうか…
『Jmeの「シィリアス!」ってよくよく考えたら「尻」+「Ass」でどっちもケツのこと言ってんじゃん!』
と。
僕はあります。
冗談はさておき、このようにグライムという音楽からは大小様々な発見・気づき、そして知見を得ることができ、それを共有したいがために
『まいにちグライム』と題して毎日曲と感想を書いていきます。
そして記念すべき第1回目の曲はコレだぜ!
狂牛病 - onnen, DEKISHI
タイトルの通り、イギリスで初めて症例が出たBSE(狂牛病)を歌った曲。
この曲が入っているアルバム『No More Void 4 Lonely』がリリースされたのは2014年ですが、調べてみると日本でBSEが問題になったのは2000年代初頭らしい…なぜこのタイミングで?(笑)ってとこも面白い。
そして一番好きなリリックはonnen氏の
「取材中のマイケル・ムーアのアゴにパンチ!マイケルうーわ」。
笑。
なぜこの曲なのかというところなのですが。
僕はUKのグライムでバース中に叫んだり奇声発したりするノリが大変好きなので、なんかそういうものを感じました。
prodは粗悪ビーツ氏。
粗悪興業特有のB級悪役ヒーロー感。
これはスーパー個人的な意見ですが、
特にグライムはクオリティは高くなくていいからちょっと笑っちゃうような、というか本人たちも笑いながら制作してそうな曲に惹かれてしまう!
そういう意味での自由さと程よいハンドメイド感。
食生活にも自由はありますが!
ファストフードの食い過ぎには注意!
それでは。TRKでした。