【Spotify】聴漫才 オススメの回3選【吉本】
6月からSpotifyで配信されていた『聴漫才』というコンテンツをご存知でしょうか?吉本所属の漫才師22組が30分の漫才を一本録りで収録する、という超ストロングスタイルの漫才番組です。Podcastなので、Spotifyの有料会員でなくとも無料で聴くことが可能です。
聴漫才は現時点で22組のコンビのネタが公開されており、どれから聴いていいか迷うと思います。というわけで、本noteでは、私が”聴”いて個人的に好き、かつオススメしたいコンビを紹介していきたいと思います。
※ 本noteは、2022年6月に公開された聴漫才からオススメの3本を紹介しています。11月に公開された聴漫才2のオススメはこちらから↓
① 霜降り明星
聴漫才はネタ時間が30分もあるので、複数のネタを1本にまとめてやるコンビも多いのですが、霜降り明星は1本のネタを30分やり通していました。やったネタは霜降り明星の代表ネタの一つ、『アンパンマン』なのですが、このネタを見たことある人でも初めてのアンパンマンを聴いて体験できると思います。
アドリブが各所に盛り込まれていますが、ダレることがありません。せいやさんの頭の回転の良さが存分に出ているので、オールナイトニッポンのポケひみ回のような、怖ささえ感じる面白さが続きます。粗品さんのツッコミもキレキレで、トニーフランク氏が歌う出囃子曲にも「ダサい」と言い切ってたのはかっこよかったです。
この回のエンディングでせいやさんが「もう30分経った?!」と驚いていましたが、聴いている側も時間を短く感じるくらい面白いです。とにかく笑いたい時にオススメの聴漫才です。
② 滝音
サブタイトルが『ネタってアドリブ禁止やねんで』なのですが、そのタイトル通り滝音さんはしっかりと台本を固めているスタイルです。だからこそ30分という長さでも非常に聴きやすい漫才でした。
滝音特許のベビィワードが盛りだくさんで、滝音のグレイテスト・ヒッツを聴いている感覚に浸ることができます。ワードのインパクトが強いコンビなので、音だけで楽しむこのコンテンツに一番適していたコンビかもしれません。
二人の声と喋り方に特徴があるので聴きやすくて心地よく、聴漫才を聴き始める1本目にオススメです。
③ ダイアン
上2本は30分という長時間をダレずにやりきったからこそ好きでしたが、ダイアンは逆にダラダラと自由に30分を楽しんでいるから好きです。おじさん二人(特に津田さん)が楽しそうにクスクス笑っているのにつられて笑ってしまいます。
オープニングでも聴漫才に対し「ダサない?」と言ってたり、トニーフランク氏の出囃子もイジっていたりと、とにかく楽しそうです。ラジオと漫才が織り混ざっているような感じです。複数ネタを1本にまとめているスタイルなのですが、その移り変わりもすごく下手で笑ってしまいます。
このグダグダも聴漫才の魅力の一つでもあるのかな、と思いました。
以上です。いかがでしたか?
Spotifyが始めた『聴く』に特化したこのコンテンツでは、今日紹介した3本以外にも面白い回がたくさんあります。
このnoteをきっかけに、より多く聴漫才を聴いてもらい、第2弾、第3弾とコンテンツが継続してくれたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。