【日記】ありがとうブレインスリープ【川島ねごと】
ブレインスリープ
おそらく、ラジオ好きでこの名前を知らない人はいないでしょう。
怪しい名称の枕会社で、ある時期から多くの深夜ラジオのスポンサーを務め始め、いつの間にか怪しさが消えたピロー企業となっていました。
ブレインスリープといえば、スポンサーを務めた番組のコーナーにおける『枕』のプレゼントです。自社の名前を冠した『ブレインスリープピロー』は、単品で購入する場合は33,000円する代物。
ステッカーやクリアファイルが主流のラジオノベルティにおいて、考えられないくらい高価な代物です。なので各番組においても、複数回採用されたりその回でMVPを獲得したリスナーに与えられる場合が多いです。
特定の番組にしか送らない弱リスナーの私にとって、ブレインスリープは遠い遠い存在でしたが、大きなチャンスが訪れました。それは、ブレインスリープが初の冠スポンサーを務める『川島明のねごと』の開始です。
この番組は麒麟 川島明さんがラヴィットのMCを務め始めたのと同じタイミングで始まった番組で、もう一人のレギュラー天津向さんとの掛け合いや、ゲストと共に行う毎週変わる特別コーナーが面白く人気を博しています。
ブレインスリープ提供ということで、リスナーへのピロープレゼント企画もありました。それが ツイッター連動企画 です。指定されたハッシュタグで大喜利の答えを呟くことで応募することができ、1採用されたら1ポイント。5ポイントを獲得したらピローがプレゼントされる、というものでした。
番組開始時は『ちょい足し大喜利』という企画で、番組内で出た答えにちょい足しした答えを送るものでした。『じゃが山りこ』というアカウントでこのコーナーに挑戦したのですが、最初の5週でまさかの4採用されました。
まさかの5ポイントまでリーチ到達に大変舞い上がってしまいました。
あと1回採用されればブレインスリープピロー。
しかしここから絶不調ゾーンに入りました。同じようにツイッターで答えを投稿し続けるも、採用されることは全然ありませんでした。こんな状態が数ヶ月続き、いつの間にか投稿頻度も減りました。さらには、ちょい足し大喜利から逆大喜利というコーナーに変更したり、採用数が1問につき2~3個に減る仕様変更もありました。ただ、心の中にピローまでリーチという感覚はあるので、気が向いたら4~5ネタ送る、というペースで送り続けていました。そんな状態が2023年3月まで続きました。
そして2023年3月26日の放送にて『大切なお知らせ』が報告されました。
『ブレインスリープ presents 川島明のねごと』が終了し、
『スカルプD presents 川島明のねごと』に生まれ変わるとのこと。
つまり、ブレインスリープがスポンサーから外れることになったのです。
あぁ、終わった。ブレインスリープピローへの道は閉ざされた。
でも、これで1年半近い不採用の呪縛から解き放たれる。
そう思っていたのもつかの間、番組のエンディングで
「ツイッター企画は今回がラストチャンス」
と川島明さんの口から告げられました。まだ終わってませんでした。
ラストの大喜利は、『枕』が答えになるような大喜利のお題を送る逆大喜利。これが最後のひと踏ん張りだと、少し多めにネタを投稿しました。そして…
採用されました!!
約1年半の不採用の時期を経て、ようやく5ポイントに届きました。
この採用後に番組公式ツイッターからDMが届き、住所等の情報を記入しておよそ1週間後、我が家に大きな段ボール箱が届きました。
現在、ブレインスリープが家に届いてから約2週間が経過しました。
どんなに仕事で疲れて帰ってきても、家にはブレインスリープがある、その事実が私を元気にしてくれます。
ブレインスリープに頭を置いた時に感じる、不思議な気持ちよさというか涼しさというか。寝る時だけに限らず、あの寒天みたいな謎素材を手でムニムニしているだけの時間もあります。
ブレインスリープさん、番組のスポンサーを外れることになりながらも、最後の最後に大喜利のチャンスを与えてくださり、誠にありがとうございます。あなたがスポンサーを務めた番組はこれからも聞き続けますし、もし周りに睡眠不足で悩んでいる人がいれば、ブレインスリープを布教します。
グッドスリープ、グッドライフ。