MINISTRYが大好き

いわゆるインダストリアルメタルの大御所ですね、ミニストリー。

ミニストリーを知ったのは、それこそ前に記事にしたS.O.Dがきっかけ。そう、ライブ・アルバム「Live At BUDOKAN」にて、stigmaとthievesの2曲をS.O.Dらしくカヴァーしていて、興味を持ちました。

ある日たまたま入った中古CD屋で物色していると、何やらすごくカッコイイライブ音源が店内を流れていた。音はゴリゴリメタル、スピード感もあり、で、曲中によく誰かの声をサンプリングしたような音が入ったりするのね、ああこれがインダストリアルメタルなんだろう、とか聴いていたら、何曲目かにあのThievesの印象的なリフが!やっぱしこれがMINISTRYでしたか!これが初見でした。S.O.Dのカヴァーは割とおちゃらけてやってたけど、本家MINISTRYのthievesはかっこよすぎて、その場で店員にこれ買いたいと言って買いました。店員に「青春かよ」って顔されたのが今でも忘れない。

ちなみにこのライブアルバムはミニストリー「In Case You Didn't Fell Like Showing Up」です。全曲カッコイイ。

アルバムによって、シンセのピコピコしたものや、逆にピコリともしないものや、速い曲系、遅い、変な実験的ぽい曲など、色々。スラッシュメタル好きならば
・ライブ「In Case You Didn't Fell Like Showing Up」
・ΚΕΦΑΛΗΞΘ -詩篇69-
・Rio Grande Blood
がおすすめ。Rio Grande Bloodの一つ前の「Houses of the Molé」も良い、てか1曲目の「No W」がかっこ良い。この「Houses of the Molé」から「Rio Grande Blood」と次作「The Last Sucker」までの3作は当時のジョージwブッシュ米大統領を批判しまくってて全編に大統領の演説を切り取ってサンプリングしてる(笑)NoWは大統領に向けたNOという意味と詩篇69収録曲のN.W.Oのパート2的な意味合いで素敵。

カバーアルバムも好き。センスあるのよ、選曲もアレンジも。


でもやっぱり、後にも先にもministryはthievesですよ、これいつになっても色褪せない。

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