QMK/VIA・・・その前に、Apple TouchID付きUSキーボードのお話をしよう
僕の使っているMacは、24インチのM1 iMac 2021(イエロー)なのですが、このシリーズから付属するApple MagicKeyboardには「TouchID」が付くようになりました。
それまで買い替える前のMacでも、AppleWatchでログイン認証の設定をしていたので、スリープからの復帰時にパスワードを入力するという煩わしさはなかったのですが、起動時や風呂上がりなどのAppleWatchを未装着の際には、どうしてもログインパスワードを入力する手間がありました。
TouchIDがキーボードに付いたことで、このログインやサイトなどへのサインインが「TouchID」ひとつのキーでログインできるのは本当に便利になったと思います。
ちなみに、このApple MagicKeyboardから「fn(ファンクション)キー」が「地球儀キー(グローブキー)」を兼ねるようになり、デフォルトで入力ソース(IME)切替がひとつのキーで出来るようにもなりました。
日本語配列のキーボードを使っている方には、「それが、なに?」と思われるかも知れませんが、US配列のキーボードの場合、日本語=英語の切替をする場合は、「Control+スペースバー」というショートカットキーを使うのです。
ま、この切替え方法については環境設定から、いろいろとやり方を選択できるので、一概には言えませんが、日本語JISキーボードであろうとUSキーボードであろうと、iPad同様に公にこの「地球儀キー」で切り替えるというのが標準になったわけです。
IMEの切替は、普通「⌘コマンド+スペース」だろ。
昔話になりますが、僕がMacを使い始めた32年前は、まだMacのキーボードはUS配列しかなく、誰もが必然的にローマ字入力でした。Macの日本語IMEである「ことえり」も実装される前で、 エルゴソフトの「EGBRIDGE」をインストールしなければ日本語は入力できませんでした。
その当時の、日本語と英語のIMEの切替は「⌘コマンド+スペース」でするのが普通でした。
その後日本でもMacが普及するに伴い日本でMacを購入すると日本語JISキーボードが当たり前となり、僕もいつの間にかJISキーボードを使うよ・・・