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「困っている人を助けられるヒーローになりたい」 bajjiユーザーインタビュー第6弾!
こんにちは!株式会社bajji(バッジ)のまるです。
私たちbajjiは「未来を変える出会いを増やす」をビジョンに、ブロックチェーン技術を活用し、その人の活動の軌跡を可視化することで、「動く人」がもっと活躍できる世界を目指しています。
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ユーザーインタビュー第6弾は、2019年12月に最も「動いた」人(=MVI:Most Valuable Innovator)、高橋周平さんです!
MVIについての詳しい内容はこちらからご覧ください。
2019年12月度MVIの高橋さんにインタビュー!
不動産経営講師や企業のオフィス移転サポート、ベンチャー限定飲み会など、様々な企画を立ち上げ、多方面的に社会に貢献している、"高橋周平"さん。
高橋さんは12月の期間中に、50人とエンカウントをし、55回bajjiを贈り、31回相手からbajjiを贈られる活動をされました。期間中のbajjiキセキは「8,166」と輝かしい結果を残されました!
(bajjiアプリ内の高橋さんのアクティビティ)
そんな高橋さんに、「人生において運命を変えた出会い」、「2020年の抱負」などさまざまな観点からお話をしていきたいと思います。
では始めさせて頂きます。
MVIの受賞おめでとうございます。ご自身のMVIの分析感はいかがですか?
高橋周平(以下、高橋):ありがとうございます。色々な形のMVIがあると思うのですが、私の場合ですと、転職や就職相談ができるバーが池袋にあるのですが、そこで色々なイベントを行ってきた積み重ねが大きいのかなと。
その際に、bajjiを知らないユーザーに対して説明の仕方が重要でして、よくある説明の仕方ですと、「bajjiというサービスは、エンカウントやバッジをもらった回数でスコアが上がり、そのスコアが高かった人はリワードが受け取れる」といった説明の仕方が多いとお聞きします。しかし、そのような説明の仕方ですと、ネズミ講のような悪質なサービスだと捉えられてしまいますよね。
そうではなく、例えば、転職相談を受けている企業や不動産ビジネスがあったとして、本来、会社側は顧客の要望に合った案件を提供しますよね。しかし、中には顧客の要望を耳にせず、契約している企業に転職相談者を流し込んだり、あまり良くない物件を契約させ、営業成績を上げるなど、顧客ファーストでないサービスがあります。
また、「私、有名人の〇〇と実は知り合いなんですよ」と言う方がよくいらっしゃいますが、正直その人が本当に有名人と面識があるのかわかりません。
なので、そういった不透明なサービスや怪しい人が、bajjiが浸透する事によって駆逐できるのではないかと説明しています。
そうすると、聞いてくれた相手も「ちょっとやってみようかな」ですとか、次会った時に「エンカウントしようよ」と、ハマっていく人が多いですね。
【運命を変えた出会い】
高橋:私にとって運命を変えた出会いは3つあります。1つは高校生時代に所属していた部活動です。県内においても有名な剣道部でして、かなりハードな3年間でした。練習がきついのはもちろんのこと、先輩や監督が凄くおっかない人ばかりでして、「これはヤバイ!」と感じてしまうようなプレッシャーが常にかけられているような状況です。部活が始める前はいつも憂鬱で、正直何度か辞めてしまおうかと考えたほどでした。
しかし、練習を徐々に積み重ねていくうちに、そのような環境に適用できるようになり、やればやるほど ”誇り”のような感情が生まれてきました。そのおかげで、きつい練習や環境を乗り越えることが出来たのかなと。
ただ、初めは凄くネガティブだったんですよ。「こんなしんどい事をしてまで部活をしたくない」とか、「こんなきつい思いをしてまで剣道を上手くなりたくない」などと、かなり後ろ向きな考え方だったのですが、”誇り”が生まれることによって、だんだんと”食い気味に生きていきたい”と考えるようになりました。
この考え方は今でも通づる部分がありまして、大学生時代から色々な企画を打ってきましたが、ただ待っていても良いことないなと感じました。剣道においても同じことなのですが、相手の動きを待ち続けて勝てることはありません。自分から相手を誘い出して仕業を決めたり、自ら攻撃に出て打ち決めたりと、自分から動かないと意味がありません。
これは仕事や人生に対する姿勢においても大事なことで、食い気味に本気で取り組む事でアドレナリンが出て、凄く楽しいです。
この3年間があったからこそ、根性が鍛えられ、生きる力を学ばせてもらいました。
その出会いに直面していなければ、高橋さんはどのようになっていたと考えますか?
高橋:それについてよく考えたりします。 高校生を題材にしたドラマやアニメを見ていると、どれも、学生らしい青春を送り、バイトをしたりなどがありがちですが、僕にはそのような瞬間は1秒もありませんでした(笑)
常に剣道部という環境があり、その環境があったからこそ「今の自分があるんだな」と思えるようになりました。
なので、この剣道部との出会いがなければ、何事も中途半端に終わっていたと思います。
剣道を始めたのはどういった経緯で?
高橋:特に親から勧められたわけではなく、小学生の頃に「剣道をやりたい」と言い出したのがきっかけですね。実は剣道以外にも小学生の時は色々なスポーツを経験していて、小学校低学年の時にはサッカーを始め、3歳から6年生までは水泳もやってたりしました。
色々とスポーツを経験した中で、剣道でいこうと決心した理由はなんですか?
高橋:剣道の先生の影響かなと思います。指導者が何人かいる中で、主に大学生の方に教えてもらっていたのですが、その方ががとにかく怖い先生でして。剣道をやっている人は皆さん優しい人が多いのですが、僕の人生に登場する人だけめちゃくちゃ怖い先生ばかりでした(笑)
ただ、その先生のおかげで一生懸命頑張るという事が身につきましたし、厳しい練習でしたが、辞めるという選択肢は出てきませんでした。なので、自然な流れで中学校でも続けていきましたね。
実は中学校へ進学してからは、同じ代で入部した人が僕だけという状況でして、ひとつ上の先輩方も小学校時代からの仲で、僕が剣道をやっているから皆もやっているような感じでした。
そして中学1年生の時に、私は他校へと転校してしまうのですが、転校先の学校では逆に同じ代の部員が多かったです。ただ、皆中学校から始めた人ばかりでしたので、当然小学校から剣道を続けている私の方が強く、大会での成績も良かったです。
その後、もっと剣道が上手くなるために、近くで有名な進学校へと入学し、あの運命を変えた出会いと直面するわけです。
そして運命を変えた出会いの2つ目は、東北大震災です。震災から半年後、陸前高田市に伺い、2週間ほど泊まり込みインターンシップをしました。そこで私はあるお醤油屋さんの社長の鞄持ちをしたのですが、その社長が経営するお醤油屋さんは、倉庫や在庫、店舗、工場、家などが全て津波によって流されてしまった状況でした。
その社長と共に仮設住宅に伺い、移住状況のヒアリング調査や原発事故に関する勉強会に同行しました。
仮設住宅に入居している方々のお話を聞くと、とにかく凄まじい状況だったんだなと驚きの連発でして、高校生時代のあの辛い練習を乗り越えて、自分が生き残ることだけを考えてきた私にとっては、初めて他人に目が向いた瞬間でした。
そして、当時のメンターの方から「お前はどうやって生きていきたいんだ」と問われ、私は「年収1000万円の商社に入社して、一戸建ての家を建てたりなど...」と答えると、「お前の人生それでいいのか。ここにこんなに助けを求めている人がいるだろ。」と言われ、ようやく目が覚めました。
そこで困っている人の助けになる事こそ、自分の使命なのだと考え、これはその後の人生にかなり影響を与えた出会いでした。
そして3つ目は、ソーシャル視点の人々との出会いです。これは2番目の出会いと話が繋がるのですが、陸前高田市でのインターンシップを終え、大学卒業後は社会人として活動していました。
実家から会社までは電車で通うことが出来る範囲でしたので、都内で一人暮しする事なく会社と実家を往復する日々でした。
ただ会社と実家を往復するだけの生活だったため、「この生活すごくつまらないな」ですとか、「俺はこのままこの会社で何をすべきなんだろう」などと思い始めるようになりました。また陸前高田市で受けた”あの言葉”から、「どうしたら周りの困っている人を助けられるか」と考えていくと、やっぱり起業するしかないのかなと。
しかし、これといいって相談する相手はいなく、大学の同期は皆起業していたりなど、だんだんと置いていかれるような感覚でした。
しかしそんなある時、イベントで知り合ったある方とFacebookで繋がり、その方がシェアハウスを立ち上げるという事で、「ここしかない!」とその立ち上げに参画しました。そのシェアハウスには、一般的な働き方とは違う働き方をしている人たちがおり、特にそのシェアハウスの発起人であり、管理者との出会いが、私のその後の人生を変えました。
その方は、周りの人の幸せにフルコミットしている方でして、自分の夢に人生を全betしていました。「自分もそんな風になりたい! 高校で地獄の部活を潜り抜け、陸前高田市で胸に刻まれた自分の生き方を邁進したい」と思い、その時勤めていた会社を辞め、独立しました。
【大きくても、小さくてもいいので、これを変えたいと思っている事とそのためにしている事】
高橋:困っている人を助けられるヒーローになりたいなと思い、今はベンチャー企業のバックヤードオフィスサポートの会社とホームレス支援の会社に所属しております。また、ベンチャー企業に勤めている人たちが悩みを打ち明けあい、交流できるようなベンチャーの緩い繋がりを作るため、定期的にベンチャー限定飲み会を開催しております。
【最後に、「今年はこんな事に挑戦したい!」など、2020年の抱負をお願いします】
高橋:はい。2020年は自分にとって”飛躍の年だと”考えていまして、困っている人を助ける事が自分の人生におけるミッションだと思っています。
また自分自身もそうだったのですが、何のために働き、何のために組織に属しているのかわからなくなった時期があったため、自分のミッションと組織のミッションを整え、より生産的に働けるような研修、コンサル事業をやっていきたいです。
またありがたい事に、私にチャンスを与えてくれる方が多く、そういった方々から来たチャンスを無駄にせず、全て全力投球で走っていく事を目標にしています。
本日は貴重な体験談をありがとうございました!
【高橋さんプロフィール】
・組織のミッション(目標・理念)から経営方針や行動計画、オフィス移転などをサポート
・不動産オーナー経営学院講師
・企業の成功の影に、どんなミッションと行動があるのかを分析し発信している
・筋トレ好き
Twitter→https://twitter.com/shuhey_heyhey
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