「世界平和に貢献したい!」 bajjiユーザーインタビュー第7弾!
こんにちは!株式会社bajji(バッジ)のまるです。
私たちbajjiは「未来を変える出会いを増やす」をビジョンに、ブロックチェーン技術を活用し、その人の活動の軌跡を可視化することで、「動く人」がもっと活躍できる世界を目指しています。
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ユーザーインタビュー第7弾は、2020年1月に最も「動いた」人(=MVI:Most Valuable Innovator)、石川裕也さんです!
**2020年1月度MVIの石川裕也さんにインタビュー!!**
危機管理コンサルタントから芸能音楽事務所の運営、環境保護活動まで幅広い分野で活躍されている" 石川裕也 "さんが1月度MVIに輝きました!
石川さんは1月の期間中に、91人の方とエンカウント(人と人とが直接的に出会うこと)をするという素晴らしい行動力を発揮されました!
(bajjiアプリ内の石川さんのアクティビティ)
そんな石川さんに、「運命を変えた出会い」、「2020年の抱負」など、さまざまな観点からお話をしていきたいと思います。
では始めさせて頂きます。
bajji知ったのはどのような経緯で?
石川裕也(以下、石川):小林さん(bajji CEO)からサービスのお話を聞いたのが初めてですね。出会う事となったきっかけは、高橋さんという何百もの企画を自分で立ち上げている方がおりまして、高橋さんとの出会いでこれまでやらなかったタイプのセミナーを多くやるようになり、そのセミナーに足を運んでくださったのが小林さんでした。
bajjiはこれまでのサービスとは違った形なので、正直聞き始めはよく分からなくて(笑)。モヤっとした感覚で、とりあえずやってみるかとエンカウントを重ねていくうちにだんだんと分かっていくようになりましたね。
僕と同じようにサービスの内容を聞いた当初は、おそらく皆さんスッと理解できないと思うので、仲が良い人と2,3回エンカウントすると良いかもしれません。友達同士であればすぐに慣れるでしょうし、回数を重ねることで「今日エンカウントしてなかったからエンカウントしようよ!」と生活の一部として習慣化するのかなと。僕自身、何度もエンカウントしたり、bajjiを贈りあったりすることで、「なるほどな」と理解できましたし、説明してきた人の中でも1回やってもらったら、「これ面白いじゃん!」とハマってくれたので、まずは初めてみるというのは大事だと思います。
bajjiのサービスを知らない人に対して、どのように説明していきましたか?
石川:感謝経済や信頼経済などと、個人の信頼度に応じてお金の貸し借りができるサービスが出てきましたよね。そういったサービスに関心がある人や、ブロックチェーンなどの比較的新しいテクノロジーに興味がある人は、「そんなサービスがあるんだ!」と反応が良い印象でした。
あとは説明の仕方として、「詐欺師対策の1つ」と説明するようにしています。これはどういうことかと言いますと、FacebookやTwitter、LinkedInは会った事がない人が友達に出てきますよね。その人とは実際に会った事がないけれど、自分の友人が登録しているからと友達申請を許可すると、その人から騙されてしまうといった事が結構起こっているので、そういった対策の1つとしてbajjiを説明してますね。
bajjiは直接的に会ってエンカウントをし、データを記録するため、他の人から見て「この方と会っているんですね、どういった方ですか」と聞かれたり、「この人は一緒に仕事してますよ」と、これまで不透明で見えなかった部分が見えるようになりますし、自信が関わっている人の整理としても良いですよね。使い方はいくらでもあると思います。
石川さんにとって、これまでの人生の中で辛かった事
石川:辛かった事といば司法試験ですかね。20代後半まで司法試験の勉強をしていたのですが、年齢的な焦りと出口が見えない状況とで毎日気が狂いそうでした。
あとは人に裏切られるという事は一番きつかったかな。依頼者からお仕事を受けたものの、相手から報酬が払われず。しかもそれは1回きりだけでなく、何度かこういったケースを経験しているのですが、莫大な金額にまで膨れ上がり、このままいくと家が一軒建てられるんじゃないかみたいな(笑)
これは僕自身だけでなく、お仕事として「急に取引先の社長と音信不通になって連絡が取れなくなっているので調べて欲しい」といった依頼を受ける事もよくありますし、僕にくる相談の中でお金関係が一番多いんじゃないかと思います。
裁判をやるかやらないかという話し合いもあれば、警察に行くか行かないのかといった話など。どの選択肢を取るかジャッジする時に僕に相談が来ます。「まずはこれをやってみて、ダメだったら裁判をしましょうか」ですとか、「〇〇をしてみて反応がなければ警察に行きましょうか」と被害届を出して、告訴状を作って動いてもらうなど。
ここまで大事ではないのですが、最近も同じような事がありました。ある方と名古屋で会う約束があり、東京から名古屋までの新幹線に乗って移動していたのですが、品川駅を出たところで「どこで待ち合わせしましょうか」と連絡をしたら、音信不通で連絡が取れなくなっちゃったんですよね。
元々、名古屋へは別の用事があったので、ついでにという事で予定を入れて向かったのですが、大元の予定もなくなり、その方とも連絡が取れなくなり、結局きしめんを食べて帰ってきただけでした(笑)
学生時代はどのような生活を送っていましたか?
石川:中学校の頃は柔道をやってまして、中学校を卒業したらメキシコに行ってマスクマンとして活動し、新日本プロレスでデビューするという目標を掲げていました。なので柔道はそのための練習としてやっていましたね。
当時の先生は、県内において上位に位置するほどの腕前を持った方で、その先生と一緒にある道場へと道場破りに出向いた事があるのですが、その先にもっと凄い人が現れてしまって、何もせずに帰って来ました(笑)
その方は、初代タイガーマスクが作ったタイガージムという所でバリバリに活動していた方で、格闘技日本代表選手を監督するというめちゃくちゃ凄い人が出てきてしまって、道場を開けたら血の海状態でした。それを見た先生は、「うん、見学だけして帰ろうか」と(笑) あの光景が衝撃すぎて、流石にこの1回限りで道場破りをする事はなくなりましたね。
なぜ中学校を卒業したらメキシコに行こうと?
石川:当時、あまり身長が伸びなくてですね、メキシコだと体重制ではなく身長制で決まるため、背が低い人でも結構プロレスラーがいるんですよね。だから僕でも出来るなと思ったので、3者面談にて「卒業したらメキシコに行きます」と言いました。そうしたら、先生から凄く説得されまして、知らない高校の校長先生までも説得に来るほどの大事になってしまい、結局メキシコにはいかず、高校へ進学する事に決めました。
高校へ進学してからも柔道やプロレスは続けましたか?
石川:高校へ入学してからは応援団の団長をやっていました。柔道も続けていたのですが、流石にプロレスは無理かなと考えていたので辞めましたね。あとはバンドもやっていたりなど、結構色々な事をしていました。また、高校生の時は医者や弁護士、政治家を目指していたので、そこから勉強をし始めました。
あと、3歳の頃からピアノをやっていたので、高校卒業後は音大に行くのか、別の大学に行くのかという話が上がりました。ピアノを始めたのは生まれて初めて本気で取り組みたいと思った始めたのがきっかけでして、ピアノ教室に通って練習もしていました。
ただ、いとこにピアノの天才がいまして、物心ついた時から「あ、この人は絶対敵わないな」と考えていたぐらいで、僕は現在音楽事務所を運営しているのですが、その代表がいとこになります。とある県の観光大使をやっていたり、イタリアでの名誉市民を持っていたりとか、毎年伊勢神宮で行われる奉納演奏への参加、アメリカから招待されてカーネギーホールで演奏したりなど、色々な方から神様と呼ばれるほどの凄い人です。そんな彼が「音楽って大変」と言ったのを聞いて、「俺じゃ絶対無理だ」と思いましたね。
今の石川さんは過去の何が影響していますか?
石川:僕は昔から世界平和や環境保護活動に興味があり、それが現在に影響していると思います。
実はプロレスラーになることも世界平和に貢献することだと考えていました。また、当時は薬害エイズ訴訟やオウムの事件があり、医者、弁護士、政治家になると決めたことも、そう言った事件を抑制できればと考えたのがきっかけです。僕の母親も手術で2回失敗して後遺症が残っています。なので、そのような出来事が起きにくい国のあり方ですとか、法律、政治、医療を実現出来たらと考え、全ての分野の資格を取ろうとしました。
バードライフインターナショナルという世界で一番古い環境保護団体があるのですが、そのトップが皇族の方でして、その顧問を僕が担当しています。なので、環境保護活動としてたくさん寄付をしていますし、世界平和に繋がる様なことや、苦しむ人たちを救うべく、これまで積み上げてきた知識や経験をフル活用して動いています。
プロレスで世界平和とは具体的にどういったことですか?
石川:昔、アントニオ猪木さんが”平和の祭典(平和のための平壌国際スポーツ・文化祭典)”というイベントを北朝鮮でやっていたのですが、当時の国外情勢を考えると、北朝鮮に行くこと自体が凄いことで、38万人もの観客を動員したという大イベントとなりました。
また、1991年に中東で起こった湾岸戦争で日本人46人が人質になり、その危機を救ったのがアントニオ猪木さんなんですよね。なぜ猪木さんはこんなにも凄いことが出来るのかというと、彼は中東の一部で英雄として扱われていて、イスラムの英雄ことモハメド・アリとの試合で引き分けにまで持ち越したり、パキスタンで国民的人気を誇るアクラム・ペールワンを倒したりなど、日本に凄い奴がいるぞと中東にその存在感を示すようになります。そんな彼が、直々に大統領と交渉する事で人質を救出することが出来ました。
こういった事例もあって、「プロレスラーって闘う事だけじゃなく、人を救うことが出来るんだ」と憧れをもつようになりました。
最後に、「今年はこんな事に挑戦したい!」など、2020年における抱負をお願いします。
石川:これまで、1日20-30人以上の方から相談を受け、悩みを解決していくという事をボランティアとして10年以上やってきたのですが、これが結構体に堪えるんですよね。なので、今年はボランティアは程々にして、仕事は仕事としてしっかり分けていこうかなと。
また、今年は結構自分の時間が取れるようになったので、今までやらなかった事や大事な人を大事に出来るよう、時間の使い方やお金の使い方を考えていきたいなと思っています。
本日は貴重な体験談をありがとうございました!
石川さんのプロフィール
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・一般社団法人 個人資産保全推進機構 代表理事
・合同会社 ISKMA CEO
・CCMOコンサルティング 代表
・株式会社STUDIO fiato 取締役