レジ袋を売っているのに売らず、中古のタダの袋を提供してファンを増やす店員さんに遭遇した話
こんばんは!
梅雨の季節は頭皮センサーが大活躍のつるつるやすおです。
ただいま日本初のブラインドサッカー女子クラブ作りを進めてます。女子選手がパラリンピックの舞台に立てるように挑戦します。
なぜつくりたいのかはこちら↓に記しています。
先日、1万人チャレンジでサロンメンバーさんのお店に向かう途中の道沿いに古本屋あったんです。
通りから読みたかった本が見えたので、今しかないと思って手にしたんですね。
支払いの時に店員さんが
雨で大変ですよね。レジ袋は有料になってしまうのですが、もし他店の一度使ったものでも構わないようでしたら無料でお渡しできます。上司には内緒ですよ!お客様に特別です!
そう言って微笑みました。
ワンショルダーバッグで出歩いていたから本が入らない事に気づいた店員さんはそう声を掛けてくれたのだと思います。
レジ袋でファンを作る天才か!
古本屋でレジ袋有料で販売しているのに、そのレジ袋を勧めずに、合意の上で一度使った中古の他店の袋に入れてくれるのです。
お店のレジ袋を勧めた方が売り上げに繋がるのに、あえて中古の0円の袋を勧める。
接客があまりに上手いから、よーく観察してみたら、他のお客さんにもやってるじゃないですか!
そうきたか!笑
ひとりひとりに特別を感じる接客をしていたんです。それで皆笑顔。
うまい、うますぎる!
(埼玉県の皆様お借りします、押忍)
レジ袋の売り上げは少なくなるのに、逆に中古の他店の袋を無料であげてファンを増やす手法はさすが。
ちなみに古本屋さんなのに出された袋は
KALDIのでした。
中古だけどおしゃれ!
これからしばらくは、信用経済やキャラ経済が来るのは間違いから、この店員さんはわかっているのかもしれないですね。
古本屋というレッドオーシャン市場の中、あえてそのお店を選ぶ理由になりえるファン作り。
古本屋が沢山あっても
あの気がきく店員さんの店で買いたい!
そう思わせる上手い動線設計ですね。
ちなみに、
その欲しかった本の名前は
YouTubeの時代 - ケヴィン・アロッカ
でした。
今回手にしたのは…
YouTube革命
間違えた〜!笑
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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