恋のお知らせ📓付き合って初めてのデートは水族館になりました
ユキちゃんと彼のカズ君のお話
ユキちゃんは私なのかについては前回のnoteをご覧下さい
カズ君と付き合う事に同意したユキちゃん
流されたようで不安です
そうそうカズ君との出会いはね
ネットだったの
ユキちゃんの疑い深い性格とは裏腹に
何故かアプリ
何で会ってみようとか思ったんだろ?
やり取りが嫌じゃない人が珍しいから
何で嫌じゃなかったのか?
しつこくなかったから?
文章が気持ちよかったから?
性的な言葉がなかったから?
嫌じゃない理由が自分でも分かりません
それって
よく分からない人と付き合う事になります
会ってお話もしているから
知っている人にはなるのだろうけど
自分で自分がしていることが正しいのか
間違ってるのか分かりません
彼は2歳年上でした
雰囲気が大人びていて
恋愛初心者の私にとってオトナでした
少なくともそう思っていました
付き合って初めてのデート議論
初めてのお出かけデートだからと
彼は真剣に話し合って決めたいそうです
会議みたいで大袈裟だなぁ
と思いました
思い返せば、この会議って重要だった!
なぜ気づかなかったんだろう
私は何にも分かってないヤツでした
カズ君は嬉しそうに聞きました
『どこに行きたい?』
え?
カズ君はどこに行きたいんだろう?
私はカズ君がどこに行きたいか知りたいなぁ。
と考えながら
ボーッとしてるユキちゃん、
上の空
自分の行きたい所がカズ君は嫌だったら怖い
というのもありました
遠い所も面倒臭がられそうだしなぁ
黙っていると
カズ君は話を進めます
『近くの動物園?』
それも良いかも?
動物園って私と同じ事思いついてる〜
私と感覚が違うだろうと思ってたのになぁ
うーんうーんと考えていると
『ベタすぎるかぁ』
とカズ君
『須磨水族館はどう?』
意外でした
とっても意外!
それいいね!とってもいいね!
『行きたい!』
とユキちゃんも笑顔になりました
そしたら
カズ君の目が細くなってニコニコ微笑んで
嬉しそうに勢いよく話し始めました
『小学校4年の時に友達4人で
電車とバスを乗り継いで、
子供だけで計画して須磨スイまで行ったんだ!』
『遠いのに凄いでしょ?』
沢山喋りだしたカズ君
『うんうん』
ユキちゃんもニッコニコ
『だから車じゃなくて電車とバスで行きたいんだ!
どう?』
『いいね、そうしよう』
ユキちゃんも楽しみになってきました
『ねぇ、ユキちゃんお弁当作ってきてよ。
お願い!』
これまたビックリ!
ユキちゃんはお料理が大好きです
実家暮らしだったけど、
中学1年生の頃から台所に立つのが好き
料理が得意な事はまだ言っていないんだけどなぁ
『良いよ』
とユキちゃんは微笑みました
『よっしゃ!
唐揚げとだし巻き玉子は入れて欲しいんだ!』
カズ君はワクワクしながらリクエストしました
大人なのに子供みたいでした
可愛い人だなと思いました
でもまだユキちゃんは
カズ君に恋心は持っていませんでした
多分続く
このnoteを見た貴方さん
ご機嫌はいかが?
今日は寒いけど、無印良品まで買い物に行きたいなと思っています
貴方さんはお買い物が好き?
ではまた、ここでお会いしましょうね