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体を触られるという事

スキンシップって大事だと思う
恋人、友人、夫婦、親子

ほっぺツンツン、肩ポンポンもスキンシップ

そいで、カズ君に腰に手を回され
固まったユキちゃん
どうすんのさ?


花火がバーン🎇


カフェの窓辺で並んで座って
目の前に大きな花火がバーンって 

で、カズ君の手が腰に回っている
ちょこんと、さりげなーく、

固まって動けない
頭真っ白のユキちゃん

こういう時、どうするのさ?
例の知恵袋で今すぐ聞きたい、、

しばらくしたら、カズ君の手が動いたの

あーーーーーーー

私ダメなの!

もう無理!

「ブハッ!くくくっ!ふひゃっ」
突然笑い出したユキちゃん

そう、脇腹をチョンチョンされると
笑いが止まらなくなるのーーーꉂ🤣𐤔

ひとしきり笑い終えて

2人は顔を見合せて
「クックックッ」
と声を殺して笑いました

「さぁ出るぞ!」

「え?まだ花火終わってないよ?」
ユキちゃんビックリ

「花火終わったら一気に駅に人が溢れるんだ!
一足先に行くのがポイントなんだ!」
得意げなカズ君

ユキちゃんの手を引いて駅まで走るカズ君

履きなれない下駄で必死に着いてくユキちゃん
でも着いていけるギリギリの速さで走ってくれてるんだなぁ

あ、今、手を繋いでいる
掴まれている?のか?

電車に飛び乗って
グイッと手を引かれて
ドア横の座席に引っ張られて

2人で着地した瞬間が
とっても面白かった!

電車のドアが閉まり
出発して行く窓の外に
ゾロゾロと人の群れが押し寄せてきていた

それを見ながら
2人で顔を見合せて
「クックックッ」
とまた笑いました

この瞬間がこの日の中で一番面白かった!
一番楽しかった!


海の話をしながら

ゆっくり電車は進みます

「この先の魚崎駅の近くに親戚が住んでてさ。
駅の目の前に海があんの!
通ったら降りない?」
とカズ君

えーっと、魚崎駅は隣の路線だから
通らないよ?
「通ったらね」
笑うユキちゃん

最寄り駅に着きました。
「あれ?どうして通らなかったのかな?
ま、いっかぁ。」
と、カズ君

「次の電車が来たら人ゴミに巻き込まれるぞ!
またね!」
いつもバイバイはあっさりのカズ君です。

手を振りながら
いつか2人でその海を見に行きたいね
と思うユキちゃんでした。


多分続く


ところでさ、気づいた?


前回のお話で
お母さんが作り帯を使わせなかった理由

カズ君が自分で着られるの?って聞いた理由

邪推しちゃいけないんだけど
そうゆうことじゃない!?
違う!?

と私は思うんですよ!

まぁユキちゃんには黙っておきますꉂ🤣𐤔
あの子、ポーっとしてるんだもん

ではまたね、このnoteを読んだ貴方さん♪



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