東北のラーメンNo2 喜多方の悲劇 前篇
今回 ( 2023年9月18、19日 ) 、
米沢、喜多方、白河、そして佐野ラーメンを味わいに行ってきました。
ラーメン店、新しいお店が出店する一方、静かに幕を閉じるお店も後を
立ちません。
「その店だけは、閉める前に一度参拝しておきたい!」
そう思うのは多くのラーメン愛好家の意地でもあり願いでもあります。
ここでこの写真を出したことで「悲劇」のネタバレをしてしまいました
因みに9月18日は祝日、敬老の日の月曜日、
まこと食堂の定休日は月曜日ですが、「月曜祝日の時は翌日休み」
まっ、しっかり調べない方が✖️ですが、
それを踏まえて書いていこうとと思います。
今回も副部長と参拝してきました。
東北道から東北中央自動車道を使えば、米沢は意外に近い、ほんの5時間w
これに乗ればもっと早そうですがなにか…
さて、今回のテーマは地味だけど存在感の有るラーメン。
そして副部長からのリクエストは東北っぽい中華そば
うーん、とりあえずYouTubeやサイトを巡って調べてから出発しました
またしても拙い地図ごめんなさい。
旅した四つの地域の位置関係です。宇都宮の⭕️は佐野ですので念のため。
と、いうことで米沢ラーメンから!
米沢中華そば
特長は水分を多く含んだ(多加水)ちぢれ麺、そして基本は醤油、
出汁は鶏豚のガラ、煮干しや魚介を使っているところもありますが
透き通るスープ(清湯)が綺麗です。
中でもこの中華そばひらまさまは米沢中華そばを代表するお店の一つです。
なにやかんや到着が早すぎて開店まで1時間以上待ちましたが、
ファーストロッドは良いもんです!
ひらまさまの味は
先ず麺が最高に美味しい!
東北のラーメンって、のどごし
副部長の言う東北っぽい中華そば、余裕の合格!
ごちそうさまでした!
そして米沢中華そば2店目
最初は有名店、ひらまさまと併せて御三家と呼ばれている
「かわにし食堂」
「支那そば熊文」
のどちらかに行こうと考えていました。
が、副部長より、2店目は、東北っぽい中華そばに加えて、
「ゆっくり食べられる店」
という条件が挙げられていましたから、この2店は次にして、このキーワードの店
一生懸命探しました。
因みに副部長、食べるのは結構早いです。
ただ、最近のラーメン店、競って食べている感じがするのが好きになれない
「もっと味わって、感謝して食え!」
確かに周りから、そう映る食べ方をしているかもしれません。
もちろん感謝は忘れませんが、並んで食べるラーメン店に慣れてしまい、
「ロッド乱し」
をしないよう、意識して食べているのは否めません。
※ロッド乱しを説明すると長文になるので検索願います。「ラーメンロッド乱し」
と言うことで、反省もこめて、アットホームな米沢中華そばの店!
見つけました!
情報と違っていたらどうしよう
なんて店に入った瞬間、不安は無意味。
メニューからしても、ハッとさせられました!
一般的な人はさっぱり系を好む
最近の女性は辛い系?
ラヲタも満足煮干し醤油
加えてファミリーウエルカムはゆっくりリラックス!
カウンターよりテーブルメイン、店の雰囲気も良かったです!
副部長も大はしゃぎしてくれました。
米沢中華そば、とんとんラーメン本店
美味しかったです!
ありがとうございます!
と、とんとんを後にして、喜多方に向かいます。
ここからは国道121号線。
冬に一度通った道ですが、今通ると雰囲気はずいぶん違います。
そして喜多方
日本三大ラーメンの地 喜多方
そして蔵の街
元々喜多方は会津と米沢を結ぶ中継地、市場として栄えた街
そして醤油、味噌、清酒の醸造業が古くから盛んだったこと
蔵が多いのもそのためだったそうです。
喜多方駅も蔵をイメージしています。
そんな地味な街に転機が訪れたのは昭和になってから
こんな小さい街にびっくりするほどの蔵の数
そして綺麗な街並みが写真で紹介され、テレビで放映されると瞬く間に人気の街となり、最初はその蔵の写真を撮るために訪れた観光客さまが昼、夜に食べた
ラーメンが美味いと口コミで広まりました。
その頃、田舎の喜多方には何店かの大衆食堂しかなく、そのほとんどがラーメン。
独特の製法でつくられた麺、日中飯森山の伏流水を使ったラーメン
人情が溢れた街の雰囲気、もちろん地元商工会の努力の力により、
喜多方ラーメンは、日本三大ラーメンでもあり
全国ご当地ラーメン第一号にもなりました。
夕方、副部長の友人を地元から招き、大喜でラーメン談議
今日はここで泊まるので、喜多方ラーメン、勉強させてさせて頂きました。
と、充実した一日を終えました。後篇に続きます。
読んで頂きありがとうございます。