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雀豪昇段講座①〈ラス回避麻雀について〉

Vtuber兼Webライターの琲徒シンジ(バイトシンジ)です。
普段は麻雀初心者や雀魂の段位戦で勝てない人を救うべく、簡単に勝てる方法を発信しています。

雀魂における第一の難関は雀豪昇段と考えています。
麻雀経験者であって、「雀荘や仲間内でやる麻雀では勝ち越しています。」「麻雀には少し自信があります。」という人でも雀豪になれず悔しい思いをしている人も多いでしょう。

今回は雀豪昇段は何故難しいか、実際にどんなやり方をすれば効率良く昇段出来るかを紹介していきます。


雀豪昇段が難しい理由

何故雀豪昇段は難しいと考える人が多いのでしょうか。
それは、雀魂の段位戦が『ラス回避麻雀』を推奨しているからです。
ラス回避麻雀は、最終順位が4位(ラス)だけにはならない様に対局をすることで、3位以上は勝ちと表現する人もいます。

金の間雀傑★★4人打半荘戦の順位ポイントを例に紹介します。
1位:95、2位:45、3位:▲5、4位:▲115
1位よりも4位のマイナスポイントが大きいことが確認出来ますよね。
更に、段位が上がる毎に4位のマイナスが大きくなる仕様となっているため、上位段位に上がれば上がるほど難易度が上がるということです。

それでは、他の麻雀ルールはどの様になっているのでしょうか。
皆さんもご存じMリーグでは『トップ取り麻雀』を採用しています。
1位:50、2位:10、3位:▲10、4位:▲30
雀魂の段位戦とは反対に、トップを取ればラスのマイナスを帳消しに出来る配分です。
Mリーグでトッププロが紙一重の当たり牌読みや、リーチに押し返す場面をよく目にしますが、「トップさえ取れれば最下位になるよりもお得だから」というルールに合わせた判断をしています。

そして、トップ取り麻雀に憧れて雀魂を始めた人は、押し引きの判断を間違えてしまうケースがあります。
普段の麻雀では勝てるのに、雀魂の段位戦ではポイントが増えないと感じた人もいるのではないでしょうか。
これはルールに合わせた麻雀が出来ていないため、いつも通り打っているのに、ポイントが減っていくということです。

ラス回避麻雀の極意

それでは、雀魂ではいつもと違う麻雀を打つ必要があると分かった上で、具
体的にどんなことに気を付ければよいのでしょうか。

段位戦を打つ時に一番大事なことは、
迷う場面を減らす思考のシステム化です。

他の人からリーチが来たけど、この手は攻める?守って降りる?
考えていたら時間切れで振り込んでしまった。
こんな場面は幾度となく経験したことがあるでしょう。

これでは自分の実力を発揮出来ずに負けてしまうことになり、どれだけ牌効率を学んでも、どれだけ麻雀の勉強をして知識を付けても結果が出ないということになりかねません。

迷う場面を無くすためには、自身の判断をシステム化することが必要です。
例えば、テンパイした時の先制リーチ判断はどうしますか。

基本的にテンパイした時の先制リーチは無心でリーチした方が良いです。
細かい話をすると、テンパイしても先制リーチをしない方が良い場面はありますが、雀豪を目指す段階では覚えなくて良いです。

この様にあらかじめ決めておくと、時間を使わずに判断出来ますよね。
こうして蓄えた思考時間を、本当に迷う場面まで温存出来るようになると、
追い詰められなくなり、実力を発揮出来るようになるでしょう。

雀魂はラスのマイナスが大きいため、一回のミスが命取りになります。
ミスを減らしていくことで成績が安定していき、自然と段位ポイントがプラスになっていきます。

まとめ

ここまで読んで頂きありがとうございました。
雀豪に昇段するために大事なことは以下の通りです。

・雀魂の基本は『ラス回避麻雀』。
・迷う場面を減らすために、思考のシステム化をする。
・雀魂は一回のミスが命取り。


次回以降の記事では、思考のシステム化で一番重要な押し引き判断を紹介したいと思います。
難しいことを考えずに、事前に手順や判断を決めておくだけで麻雀は簡単になります。
もちろん、牌効率の勉強も地力を高める麻雀筋トレとして重要ですが、筋トレは直ぐに効果が出ません。
筋トレをしながら、麻雀の特効薬として僕の記事を読んで頂ければ幸いです。







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