BAISOKUが提唱する今後のデジタル化は「いい会社づくり」

BAISOKUが提唱する今後のデジタル化は「いい会社づくり」
 →会社が儲けること(永続のため)、
 →社員が幸せになる(利益の還元)

儲けるということは、経営と業務の一体化が必要である
つまり、儲けるための新しい組織に変貌すべきである

中小企業の多くは経営者がオーナーでもあり株主でもあるので
「経営」と「業務」はセットであるべきなのに業務は現場任せで経営をやっていない経営者が多い。つまり経営不在である(オーナーはやっているが経営はやっていない)そこを改めることが必要

デジタル化自体が目的ではないが、デジタル化によるもの、つまり、目的に対して、日々の現在の数字の見える化を図らなくてはいけない

たとえば、富士山まで車で行くと決めたときに、
時速何キロで走って、何時間かかる、ということが見えなくてはいけない。

目的がない(経営者のためだけ)のが日本の中小の実態

経営者のため、プラス、社員のため、にならなければデジタル化はできない

組織変貌するにためは、経営の目的に社員の幸福も含めること
→安い労働力として社員を使おうと思わない
→人手不足はウソで、安い労働者が不足しているだけ


安い労働力安い賃金(パートアルバイト)でなんとか利益を出すような組織になってしまう
いかに安く使うか、ということになるのでいかに付加価値をつけるか、とか、賃金を上げて分配するとかにならない
つまり、コスト削減ばかり考える

より付加価値の高い仕事が薄まっていって、作業の種類と量は増えるが付加価値は下がる
生産性はあがらない
非効率な部分をみつけてそこだけパッケージをあてがっても、それを対処してもそれが利益のボトルネックに関係していなければ利益にはつながらない。

自己都合の自分最適になってしまう
自分だけ仕事がやりやすければいいや、となってしまう。

これが組織がうまくいかない理由
一致団結しないと付加価値が高い仕事に変わっていかない

この目的を掲げないと、目的が経営者のためだけなら組織はうごかない

経営の目的に社員の幸せ、社員の賃金、社員の成功が含まれない会社は
IT化しない
なぜならば安い労働力だと思っているので
安い労働力に高い武器(IT)を渡すはずがない

目的をいい会社づくりに設定すると全体最適化経営+業務が行えるようになる
そうすると利益が上がってくる。IT化すれば利益が上がってくるわけではない

そのためには組織変貌が必要
データベースを中心とする全体最適型組織に変貌しなくてはいけない。

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