「本のShorts」（2024/09/24の日記）

めちゃめちゃ涼しくなって秋一色だ。XのTLもそんなようなポストで埋まっていた。色も変わらない文字情報で季節を感じるのって感性の終わりなのかもしれない。

そんなことを考えながら買い物に出たんだけど、直射日光の下だと全然暑かったです。その瞬間だけ夏だった。適度な気温を楽しんでいる文字情報たちも心なしか青っぽく見える。そんなことはない。

最近エビアレルギーかもしれないことに気付いた。

半年くらい前にエビフライを食べたんだけど、食後に喉になにかが引っかかってるような異物感があった。エビフライは尻尾まで食べる思想を持っているので、それが喉に詰まってるのかな～と思いつつ、一晩寝たら異物感もなくなっていた。

1ヵ月前くらい、異物感の件も半分忘れていたくらいの頃にまたエビフライを食べる機会があった。食べる直前に思い出したので、今度は喉に引っかからないように念入りに咀嚼した。が、その食後にも異物感が出た。ここで80%くらいの確信を持った。なにせこれまでの人生、幸いなことに食べ物関係のアレルギーを持ったことがほぼない。強いて言えばメロンやキウイを食べた後に胸のあたりがムズムズするくらいだ。かろうじてその辺りのフルーツは好物ではないので精神的被害は少ない。

まだ正確な診断とかはしてないけど、とりあえずエビでまだよかったな～という感じがある。これが肉アレルギーだったら本当の終わりかもしれない。エビ揉んだら治るかな。

休みだったので背筋さんの『口に関するアンケート』を読んだ。長くないので休みじゃなくても読めるだろというのは置いといて。

読後にﾊﾊｧ~ﾝ?となれるタイプの面白さだった。このお値段、この文量でこの読書体験ができるのってかなり破格じゃないか……？ 今風に言うところの"タイパ"のフィルターを通して読書というものを見た際の、かなりクリティカルな答えがこれという感じがする。書籍におけるShortsみたいな感じでこの形態が流行ったら面白いな。オススメです。