【人生の投資①】育休中にお金と時間を使ってリターンが得られた1つのこと
3人の子どもを育てるりんごりんごです。
1人目と2人目の育休の時は、
ただひたすら自分のスキルアップのために時間とお金を使いました。
3人目の時に最もエネルギーを投資したもの、
それは
本の読み聞かせ
です。
こう書くと、私がよっぽど子煩悩な子ども優先のよい母親のようなイメージを持たれるかも知れませんが、実際にはその逆です。
子どもに構わなさすぎて今でも育児放棄してるかも?と思うくらいです。
上の子達の時はほとんど絵本を読みませんでした。
3人目の時は生後4か月から読み始め、
仕事に復帰する直前の
2歳8か月の時には6,000冊
を読みました。
最初は、たまたまお二人のお子さんを医者にした助産師さんから、幼少期は毎日10冊読みきかせた、という話を聞いたのがきっかけです。
その後、かなり影響を受けたのが
佐藤ママこと佐藤亮子さん。
4人のお子さんをただの東大ではなく東大理3に合格させたすごい方です。佐藤さんは一人一人のお子さんに対して
3歳までに
10,000冊の読み聞かせ
10,000曲を歌って聴かせた
すごい方です。
もちろん佐藤ママのサポートは受験期まで続きますが、一番効果があったのはこの3歳までの読み聞かせだったそうです。
私の場合は半分しか到達できませんでしたが現在年長の3番目は上2人と明らかに違います。
声に出してスラスラと音読する力
長い文章(と言っても手紙ですが)を書きつづける力
が備わっています。
休みの日も長い時間本を1人で読んでくれるのでとても助かっています。
そして、これは後から気づいたことですが、
6000冊の読み聞かせにより、前頭野が発達したのか、
私の脳が変わった
気がするのです。
産休前には足りなかった
相手の求めるものを察する力
がすごく発達し、少しは仕事ができる人になって復帰できた気がしています。
育休中の方、復帰したら小1の壁にぶつかってから高3までずっと勉強に関する悩みは続きます。
読解力は最大の武器ですし、読み聞かせにより人の話を聞いて理解する力、つまり先生の授業を聞き続ける力が身につきます。授業が分かれば、学校は苦痛な場所ではありませんから、よっぽどのトラブルがなければ不登校になるリスクも減ります。
もちろん、我が子が来年からどんな学校生活を歩むのかは未知数ですが、iPadがなくても暇つぶしができて、活字に親しむことができることで得られるスキルは計り知れません。
復帰後、子どもの学力を伸ばすための時間が確保できる自信のない方に、一つの戦略として参考になれば幸いです。
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