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社会保障の役割って?

はい、社会保障についての続きですよー!
この間は、社会保障ってなんだろうって書きました。次は、社会保障ってどんな役割をしているのかについて。前回も書いたけど、あくまで、私の学習まとめなので、間違っている解釈もあるかと思いますので、間違っても私のNoteの内容をレポートに使わないように(^^)/

社会保障の考え

社会保障には「救貧」と「防貧」の考えがあるのね。「救貧」はもう貧困になっている状態の人を助けるためのもの。前回も書いたけど「公的扶助」が該当。対して「防貧」は貧困になるのを防ぐ。つまり「貧困になるなーーー!」って止めてくれる。これは、社会保険とか各種手当のことを指すのね。この社会保障がある意味というのは、私達の人生の中で起きる様々なイベント(結婚、出産、離職、病気、定年)とかで、起きてしまう諸問題に対して、所得の保障をすることで、それ以上大きな問題にしないためでもある

所得の再分配とは?

ここで、少し話をずらし…
所得の再分配とはいう話を先に。これは個人の所得を分配し直すこと。種類は2つ。
水平的再分配→同じ所得階層間で再分配
垂直的再分配→高所得層から低所得層へ再分配
↑の垂直的再分配というのが、社会保障制度での経済的な平等を作るという意味で機能しているシステム。生保とかね。

で、結局のところ…?


社会保障の意味というのは「社会統合の維持」つまり、平和で安全な社会をつくるための役割というお話。なんで、社会保障が治安の維持になるのか?って。考えてみてー今問題になっている世界的な移民。あれは、貧困なわけ。これが、社会保障で生活が保障されたらわざわざ移民なんかしなくていいわけ。貧困であえぐ国を見てみたら、わかるけど治安もよくない。つまり、社会保障があることで、治安が維持されて平和に暮らせるってこと。私的には、社会保障の役割ってこの部分がすごく大きいと思っている。なんなら、そのための制度かも。


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