インドネシアに住んだことで得たこと-こんな人はモテる(男女それぞれ)
インドネシアにいると「日本人男性×インドネシア女性」「日本人女性×インドネシア男性」のペアをみかけます。実際にそうったペアの友達がいますが、こっちでの生活を他の人以上に楽しんでいますし、インドネシアに詳しい人が多いです。
海外に来る目的はそれぞれだと思いますが、「この国について詳しくなりたい」と思うのであれば、インドネシア人の方と時間を共にするのが1番です。それが、恋人だとベストですね。
そうでなくても、「異性にモテたい」というのはもはや人として普通のことですよね。
実際にこちらの方と付き合うことは魅力的な事が多いです。
①インドネシア女性、男性の特徴
②インドネシア女性、男性と付き合うことで「得られること、大変なこと」
③モテるには
の3本立てでお話していこうと思います。
インドネシア人の特徴
○女性
沖縄美人的な感じです。人懐っこく、笑顔が素敵です。クッキリした顔立ちです。ボンキュボンが良いという認識があります。
イスラム教の多い国である為、ヒジャブという顔に布を巻いている人が多いです。しかし、ガチな感じはなくオシャレ巻きをしている人が多いです。また、巻いているのは顔だけな人も多いです。なので服装は自由な感じがあり、ピッタリ系の服をきている人が多いです。性格的にはだらしない人よりしっかりした人が多いです。浮気する男が多い国なので、「自分を1番に見て」というのがより強い傾向にあります。
華人と言われる華僑の人たちは韓国アイドルを目指す感じがあり、髪を染めている人もいますし、細くてスレンダーな人が多いイメージです。服装も日本人がよく見る感じのファッションです。
○男性
こちらも沖縄系です。クッキリ系の顔が多いです。大きく分けると「どっしり系」「細い系」どちらかを目指す感じがあります。
全体イメージとしては「プーチンのような強くてデカイ人=カッコいい」という感じがあるのでそういった体系を好む感じがあります。一方で韓国系がモテる事がわかっている為、細くてスレンダーを目指す人もいます。若い人に多いですね。
日本と同じように大学生までは髪が長い人も多いですが、社会人になると短髪にするようです。パーマでふわっとする感じではなく、ポマードでクッキリと固める系がカッコいいという感じです。
基本的には陽気で笑っている人が多いです。男尊女卑の文化な為、女性には自分の威厳を大事にしてほしいと思っている人が多いです。見栄やプライドを結構重視します。
華人は落ち着きがあり、イメージでいうと日本人エリート系の人です。お金にも余裕があり、インテリな人が多いです。
インドネシア人の方と付き合うことで得られること
①言語の習得が早まる
これは誰に聞いても出てくる答えですね。言葉を覚える為に
・語学学校
・職場
・サービス利用時の定員さん
などなど挙げれば幾つも出てくると思うのですが、恋人に敵うものはありません。相手も愛を持って接してきてくださり、パートナーにもいち早く言葉を覚えてくれることを望みます。そんな思いもありつつ普段の言葉はインドネシア語。使わざるおえない状態で使うインドネシア語は覚えも早いです。
インドネシア語を覚える意思のある方が「どれくらいの期間でインドネシア語を覚えれるか」についてですが、
ーーーーー
恋人と過ごしながら:約半年でほぼ問題のないレベル
→より実戦向きな言葉を覚えられる
→楽しく覚えられる
→恋人の言葉に依存する
語学教室:約半年で基本レベルは習得(それ以上は難しい)
語学学校:約半年でほぼ問題ないレベル(30万程かかる)
ーーーーー
かなと思っています。日本のように社会に入ると言葉遣いが面倒くさくなるようなこともあまりないので日常的に使う言葉を覚えれば問題ないのですが、
恋人と過ごして言葉を覚え、より丁寧に学ぶ為に語学学校(BIPA)に行く
これがオススメです。
②独自ルールが分かる
・こんな時はこうする
・これは失礼にあたる
など、インドネシアにもこういう時はこういう言動をするのがベターというのがあります。これはインドネシア人と行動を共にすることで分かることです。やらかしてしまって袋たたきにあうことはまずありませんが、知っておいて損はないですし、そういう知識があった上で見えてくる世界というものもあります。
③ディープな世界が分かる
インドネシアというのは分かりやすい国で外人向けのサービスはめちゃ高く、ローカル向けのサービスはめちゃ安いです。日本人同士だとどうしても外人向けのサービスを選びがちでお金の減りも早く、日本のオマージュ系なところに行くので面白みもあまりありません。それに比べてインドネシア人と一緒に行動するとドローカルな世界を味わえます。時にはびっくりすることもあるかもしれませんが、
・知る人ぞ知るお店
・面白い場所
・各種サービスの使い方
などインドネシア人と共に行動していないとわからない世界を知ることができます。海外に来てその国を知っていると実感できます。個人的にはとても価値のあることだと思っており、そういった経験は色々な形で活かされてきます。
④デジタルに生きる事ができる
インドネシアには
・Gojek,GrabのようなCtoCで色々できるアプリ
・Travelokaのような色々な予約ができるアプリ
・TokopediaのようなAmazon的アプリ
など色々な便利アプリが存在します。この辺りの有名どころであれば自分で設定して利用することもできます。ただ、細かい設定や便利な使い方、他にもある色々な便利アプリはインドネシア人のアシストがあるとかなり助かります。
この国はアナログに生きるのとデジタルに生きるのではかなり生活レベルが変わります。色々あるので恋人と一緒に便利に楽しみましょう。
⑤いざという時の頼もしさ
この国は色々なことが起き、それに対する明確な対処法というのがありません。いきなり携帯が使えなくなることもあります。「病院に行きたい」「警察にイチャモンつけられた」「ボッタクリにあいそうになった」そんな時にインドネシア語でゴリゴリ進めてくれるパートナーがいるのはとても心強いです。
個人的に思うメリットはこんなところです。ついでに
「恋人がいる幸せ、癒し」などといった当たり前なのはなしですよw
そういった当たり前なのを除いて話をしています。
インドネシア人の方と付き合うことの大変さ
メリットがあればデメリットもあります。では、それぞれ書いてきます。
①連絡が細かい
価値観の違いでインドネシア人の方は日本風で言うと嫉妬深いという表現になります。「どこにいるの」というのは定番で細かい連絡が必要となり若干疲れるかもしれません。こちらが仕事中であろうと関係なく電話がきます。
これは特に女性に多い傾向ですが、要するにインドネシア男性がだらしなく、浮気やらをしてしまうからなんですよね...
②だらしなさ、ローカル化が加速する
どうしても時間を共にするので価値観も寄っていきます。そうなると適当な感じやだらしなさがよく出てくるようになります。インドネシア人相手でしたら問題ないのですが、日本人相手に同じ感じを出さないように注意しましょう。ローカル感を味わいたい人には良いですが、そういう人が多いわけではありません。自分でやる分には良いですが、相手に勧めるのは考えましょう。
また、プライベートであれば問題ないのですが、仕事でその感じを出さないように注意をしないといけないですね。
③お金の減りが早い
ローカルなお店に行ったりと一発当たりの減る金額は少ないのですが、基本的には奢り(男女問わず)なのでテンポよくお金が無くなっていくかもしれません。特にインドネシア人は普段は屋台でご飯を食べるのでモールなどの少しお金のかかる場所でご飯を食べたがります。余計にお金がなくなるんですよね。
④早期結婚をせがまれる
インドネシアは結婚する平均年齢が若いので日本人的に「早くね?」と思うくらいで結婚をかよわせてきます。ましてや日本人となると、正直「逃さない」という気持ちが出る人も多く、23歳~25歳くらいでいよいよ感が出てきます。付き合ってだと半年から1,2年くらいです。
⑤他の女の子との関係性を全てチェックされる
そういう遊びでなくとも、普通に遊んだりする人や会社での人など関係なく「この人は誰?」ってなります。
個人的にはかなり嫌ですw。大丈夫なのにいちいち回答するのがめんどくさい...
これらのメリデリがあった上で恋人が欲しいと思ったあなた。本題のモテる方法について書いていきましょう!
「モテる為には」
イケメンの定義を持っている
日本でいうイケメンの定義があるようにインドネシアにもイケメンの定義があります。
「日本でモテない俺/私はインドネシアでも一緒でしょ...」
安心して下さい。ハードルは少し下がります。女の子であればハードルは地面に埋まっているかもしれません。
<男>
・身長が高い(170cm以上なら高い方)
・角のある顔をしている(要するに韓国顔です)
・目がキリッとしている
・マッチョ
簡単に言うと「韓国アイドル顔=カッコいい」なのでそういった顔を目指せばモテる要素を満たしていけます。
だらしない体系、気遣いができない性格、女ったらし、内気すぎる、弱そう
努力でカバーできる部分を甘えているとモテないですね。努力さえできればモテることはできますので諦めないで。
<女>
大体問答無用でモテます。
怒らないで欲しいですが、日本基準で偏差値45以上ならモテると思います。
言葉がいける者
1番はこれじゃないかなと思います。見た目でモテちゃうイケメンな人は覗きますが、インドネシアでは俗に言うフツメン、ブサメンでもチャンスはあります。
※ただし、言語が出来る者
です。インドネシア人の方も自分たちの言語を喋ってくれるのは嬉しいものです。自分たちの国への関心があると思っていただけます。それにインドネシア人は話すことが大好きです。酒なしでいくらでも喋っていられます。そんなインドネシア人の方からコミュニケーションを取ってしまう状況というのは恋愛対象に入りづらいです。別にネイティブに話せ!というわけではありません。日常会話レベルで会話が出来る状態になれば一気に広がります。
実際に私もこちらにきて半年程は言語がてんでダメで難しかったです。ただ、少し行けるようになり実際に何人かの女性とお会いして話をしてみるとなんとか会話は出来るものです。ついでに英語が出来る人は英語でも大丈夫です。そうなると大卒以上のインドネシア人に絞られてきますが、英語でも大丈夫です。
お金がある
それはどうなの?と思う方もいるかもしれません。
「お金に引っ張られる女性は...」と思う方もいるでしょう。甘えるな!
と言っておきます。
実際にこちらにいる駐在員のおじさんはモテます。本質的な愛ではありませんがモテます。
ただ、今回の「お金がある」というのはそういうことではありません。
・ブランド品をあげる
・高級スーパーでなんでも買ってあげる
とかそういうことではなく、屋台やレストランで食べた時に奢ってあげるレベルの話です。
やはり経済力というのは大事な要素です。ただ、安心してください。
現地採用で働く人であってもインドネシアで言えばお金持ちです。屋台やレストラン、たまに良いところで食事などそういった時に出せないことはありません。ケチるなという話です。
清潔感
インドネシア人の方はお世辞にも常に清潔ではありません。日本人から見たらベースかもしれませんが
・各種毛(鼻毛、ヒゲ、髪)を清潔にカット
・ヨレヨレの服を着ない
・汗臭くない
など社会人生活をしている人であれば「当たり前だよね」と言われるようなことはきちんと守っておきましょう。インドネシア人の男性女性も清潔感のある方を好みます。周りが適当であっても好むのはそういう人です。インドネシアに暮らすとだらしなくなる傾向にありますが、忘れないようにしましょう。
落ち着き
インドネシア人の方は基本的には騒がしいです。そこへのギャップですね。
ただ、何も喋らないつまらない男ではありません。時には一緒に騒ぎ、時には調子にのり...とそういった波長をうまく合わせつつもベースには落ち着きがあると良いと思います。
番外編
日本人女性はモテる
女性はモテます。これら上記をある程度できなくてもモテます。清潔感はいると思いますが。
意外にも?インドネシア男性はアグレッシブです。ガンガンアタックをしてきます。日本であんまりモテない人でもモテます。
ただ、注意としてはあなたの何を見ているかです。奥さんがいる男でもガンガンアタックしてきますからね。
・お金
・身体
・身内への自慢
理由は様々ですが、上記が該当することはよくあることです。
「めっちゃモテるやん私」と良い気になるのはいいですが、相手の本質を見抜いてお付き合いしないと痛い目にあります。
※実際にそういった話もよく聞きます...恋は盲目ですからね。
他国と比べてどうなのか
東南アジアですとベトナム、タイ、ミャンマー、シンガポール、マレーシア、フィリピン...と色々な国がありますよね。そこと比べてのモテ具合ですが、「そんなに変わらないorちょっとモテる」という感覚ですね。理由としては
・親日国
・人が多い
というところです。シンプルに人が多ければモテる確率も上がりますからね。
仕事と恋愛の両立は結構難しい
インドネシアに来る理由は様々ですが、1つに「ガッツリ仕事をしていきたい」「起業して世の中に貢献していきたい」という方々がいらっしゃいます。この理解は得られにくいです。
仕事に対するプライオリティより一緒に過ごす時間の方が高いので「なんで仕事なの?」となりがちです。
バランスの問題だと思いますが、「本気で何かを成し遂げたい」と思う場合には恋愛は少し置いたほうが良いかもしれません。
たぶらかすのは程々に...
インドネシア人と日本人が思う恋愛観は少し違います。インドネシア人は結婚を前提に考えている人が多い印象です。その相手が日本人となると尚更その傾向が強いように思えます。
別れる時が来たらしょうがないと思うのですが、本気故にトラブルも招きやすいです。インドネシア人はトラブルの際にすぐに感情にでます。暴力や家まで押しかけてくることは珍しくない為、特に女性の方は気をつけましょう...
色々申し上げましたが、自分は異国の人と付き合うというのは断然肯定派です。良くも悪くも色々なことがわかり自分の成長にも繋がりますし、何より楽しいですよね。
インドネシアにきたら言葉を勉強して色々な人と出会い楽しんでください。