【ウマ娘】タマモクロスの育成論
はじめに
オグリキャップとともに,「葦毛は走らない」のいわれを返上した名馬タマモクロスですが、実装が待ち望まれたウマ娘としても有名ですね。
今回はそのタマモクロスについて、基本情報から育成のポイント、注意点までお伝えします。
タマモクロスの基本情報
まず、タマモクロスの基本情報をお伝えします。
距離・脚質・バ場適性
まず、タマモクロスの適性についてです。
距離適性は、初期適性は短距離G・マイルE・中距離A・長距離Aとなっています。
このマイル適性Eというのはマイル赤因子がそれぞれ★10あれば育成開始時に適性をAとすることができるという適性です。
あまり短い距離には適性がなく長めの距離で活躍できるウマ娘といえます。
また、脚質適性については初期適性は逃げG・先行A・差しA・追込Aとなっています。
先行・差し・追込が初期から適性Aと、幅広い脚質適性を持っています。
また、バ場適性は芝A・ダートFとなっています。
多くのウマ娘がダートGの中、ダートFはやや珍しい設定となっています。
しかし、ダート適性をAにするためにはダート赤因子★13が必要となるためやはり基本的には芝での運用がオススメです。
成長率
成長率はスタミナ20%・パワー10%となっており、パワー練習を多く実施することで同時にスタミナも伸ばすことができる強力な成長率となっています。
スタミナの伸びが優秀なので中距離・長距離といった比較的長い距離に向いています。
チャンピオンズミーティングやチーム競技場の長距離担当として活躍が期待できます。
目標レース
タマモクロスの育成目標は以下になります
全体的に中距離~長距離のレースが中心となっています。
クラシック級2月後半までは自由にレースに出場することができますので、中距離のGI~GⅢを中心に積極的に出場することをオススメします。
特にオススメなのは、ジュニア級11月前半デイリー杯ジュニアステークス、ジュニア級12月後半ホープフルステークスです。
また、その後はシニア級1月前半までにGⅢ以上で4回以上3着以内に入着することが育成目標となります。
こちらはステータスと相談しながら、固有スキルのレベルアップなども目指すためにGⅠレースを中心に出場することをおすすめします。
【重要】隠しイベント・シニアGⅠ4勝を目指そう!
タマモクロス育成において、シニア期間で特定のGⅠを4勝すると、「尻尾上がり」のヒントLv+2・スピード+15,根性+10のボーナスを得ることができます。
これはタマモクロスの覚醒Lv5で得られる金スキル「尻尾の滝登り」の前提となるスキルのため、尻尾の滝登りをより少ないPtで取得することができます。
この隠しイベントはシニア級が対象のため、クラシック級のジャパンカップは対象外となります。
固有スキル
タマモクロスの固有スキル「白い稲妻、見せたるで!」は、残りレースが半分を切った地点かつ、順位が上位20~30%以内または上位70~75%で追い越し対象が存在することが発動の条件です。
順位の縛りが前目にも後ろ目にも設定されているため、先行・差し・追込とどの脚質でも発動が可能です。
また、効果が最高速度アップ+加速力アップの複合スキルのため固有スキルの効果としても大変優秀です。
タマモクロスの固有スキルは超強力なため、固有スキルのレベルアップイベント(シニア級2月前半・シニア級4月前半・シニア級12月後半)は確実に押さえられるよう、ファン数をある程度確保することが大切です。
そのため、目標レース以外にも、クラシック級12月後半ホープフルステークス,クラシック級4月前半の皐月賞,クラシック級5月後半の日本ダービー,クラシック級10月後半の天皇賞秋または菊花賞,クラシック級11月後半のジャパンカップ,クラシック級12月後半の有馬記念といったファン数が大きく増加するGⅠレースへの出場をおすすめします。
距離別・タマモクロスの目標&育成論
次に、距離別の目標ステータスと育成のポイントについてお伝えします。
中距離:目標ステータス&育成
<育成のポイント>
・中距離用の育成において、スピードは大切な要素の一つです。
なるべく1000以上を目指して育成を進めていきましょう。
・スタミナは700以上としていますが、中距離の最大距離である2400mを走り切ることを想定し、金回復スキルは最低1つ取得する必要があります。
長距離:目標ステータス&育成
<育成のポイント>
・長距離の育成で最も大切なのはスタミナのステータスです。最大3200mを走り切るために、最低850以上は確保できると良いでしょう。
代わりに、中距離と比較してややパワーの目標値を下げて育成をすると良いでしょう。
・また、スタミナが850以上ある場合でも、金回復スキルは最低1つ取得する必要があります。
タマモクロスの育成の注意点2選
次に、タマモクロス育成にあたっての注意するべきポイントを2点お伝えします。育成前にぜひご確認ください。
① 覚醒レベルは必ず5まで上げる!
タマモクロスは覚醒スキルが大変優秀なウマ娘です。
特に覚醒レベル3で取得可能になる金スキル「迅速果断」は「位置取り押し上げ」の上位スキルで、作戦:差しのウマ娘には必須のスキルとなっています。
この「スピードスター」を取得するためにはSSRタマモクロスのイベントを完走する(※タマモクロス育成時にサポートカードタマモクロスは使用不可)かSSRサクラチヨノオーのイベントを完走(ランダム)する必要がありますが、タマモクロスは覚醒スキルで取得可能なため、サポートカードの制限がかからないことが強みです。
更に、覚醒レベル5の金スキル「尻尾の滝登り」は「尻尾上がり」の上位スキルとなっておりまして、中盤のスキルを3つ発動することで速度をアップすることができるスキルです。
どの脚質・距離でも有効なスキルのため、タマモクロス育成時にはこの金スキルは基本的に取得することをお勧めします。
そのため、タマモクロス育成時にはまず覚醒レベルを5まで上げるという点に注意しましょう。
② 2年目のイベント「バ群を怖がる期間」に注意
タマモクロスは2年目(クラシック級)の特定期間に「バ群を怖がる期間」という状態になります。
この期間中は通常よりも多くの体力を消耗することとなります。
しかし、この期間中に重賞レース(GⅠ~Ⅲ)に勝利することでシニア級1月前半のイベント「目標達成の後に・春雷を目指して」にて、通常より多くのスキルポイントを獲得することができます。
とはいえ、普段より多く体力を消耗するレースに何度も出場することは大きなデメリットとなり得ます。
そのため、各ターンのステータスや練習の数値などを確認しつつ確実に勝てる重賞レースを見極めて出場することが重要となります。
SR/配布SSR限定・タマモクロス育成おすすめサポートカード編成
「SSRのサポートカードがない…」という方でも、SR/配布SSRのサポートカードを活用してタマモクロスの育成目標ステータスを満たすことができる編成をご紹介します。
画像は全て限界突破が最大まで済んでいますが、そうでなくても十分に有用な編成です。
フレンド枠のみ、ガチャ産SSRの限界突破が最大まで進んでいるものとなっています。
【中距離・先行編】
【長距離・差し編】
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、覚醒スキル・成長率が優秀なタマモクロスの育成についてお伝えしました。
チームレースやチャンピオンズミーティングの長距離レースで活躍できるキャラに仕上げることができる強力なキャラクター、タマモクロスの育成に挑戦してみてはいかがでしょうか。