なつはぜジャム
2024年6月6日 檜原村への平日ソロツーリング。 ここは一度行ってみたいと思っていた檜原村浅間坂木庵さんという田舎料理と手打ちそばで有名なお店へ行ってきました。 木庵さんのことに関しては他の機会に思いを残したいと思っているのですが、今日はそこで購入した『なつはぜジャム』に関して。
小さな瓶で700円 ジャムとしてはやや高価なお値段。
『なつはぜ』はツツジ科スキノ属の植物、ブルーベリーも同じツツジ科スキノ属です。 味はブルーベリーというより、私は北海道のハスカップにとてもよく似ているような気がします。ハスカップはスイカズラ科スイカズラ属ですから、ブルーベリーは親戚ですがハスカップは他人なんですけど。
なつはぜはアントシニアンや抗酸化成分が一般的なブルーベリーの約3倍ということで栄養価は高いようです。
買う時にお店の方から『酸っぱいですよ』と言われ、試食をしました。 私にはそんなに酸っぱいと感じることはなく、ほどよくすっきりとした木の実の感じという印象です。 『ヨーグルトに合いますよ』と言われたのですが、ヨーグルトよりは、バケットを少し暖めて、バターを塗ってからなつはぜジャムをたっぷり塗っていただきたい… 購入時の想像は、今日の朝食で現実のものにしました。 酸味はブルーベリーよりも野生感のようなものを感じます。
檜原村人里(ひのはらむらへんぼり)地区でなつはぜが栽培され2018年からなつはぜジャムが作られているようです。
初夏の朝の食卓をさわやかにしてくれます。
島を除いては唯一の東京都の村である檜原村、これからのソロツーリングで訪れ、素敵な人や物と出会いたいとおもっています。