韓国に思うこと
まず、ご注意ですが、韓国非難の記事では有りませんので、その方面の避難好きな方と、その方達を非難する方はご退場ください。
大韓民国、日本に最も近い国の一つです。かつ、我妻の母国です。まず、最初に断りますが、妻が韓国人であることが結婚のの理由になったことは一点も有りません。結婚する相手の国籍が韓国で有っただけです。
子供の頃から欧米より東洋に関心の有った私は、彼らの歴史については平均的日本人より知識が多かったです。文化についても多少は興味ありました。その一貫で韓国の高校歴史教科書を読んでみたり、ハングルをチョイかじってみたりしてました。(これ、結婚に影響は有ったのかは不明)
色々勉強していくと、朝鮮半島(韓半島)の地政学的位置が、この国の運命を決めているとも言えます。南に中国、西に騎馬民族多数。北にロシアが迫る。加えて東に日本。どうあがいても、人口的規模から見て対抗できる勢力を築き難い位置に存在する国である事は間違いないですよね。
歴史上彼らの国とされる国家で外来勢力に抵抗できたのは高句麗(コグリョ)と渤海(バレ)くらいですが、これらの国は明らかに北方民族を含む多民族国家です。多分、彼らからすると扶余がその後の王家の元で、扶余は現在の東北地方(満洲)の国ですから、北方民族も自国のルーツで有ると言うとは思います。現実に高句麗の始祖は扶余の出身、百済(ペクチェ)も同族の王ということになってますから当然かな。
にしても、この国は巨大な勢力に跪くことでしか存在出来ない地勢的位置にあるには間違いないです。今は中国かなぁ。米国かな?北朝鮮では無いと思うんだけどな?その反動で、何処かの国に批判的ならないと、自らの地位と勢力を保てない国。朝鮮王朝末期にロシア、清、日本に囲まれて、何処と組むかで、王朝内の勢力も分裂する国。
多分、この長い属国としての意識から自ら脱却しないと、我が国や他国に自信を持って対応する事が出来ない。
個人的には、友好的であって欲しいという気持ち無いですよ。ただ、家族の事思うと少しはまともな関係になって欲しいと思います。が、生きてるうちには無理かなぁ。なかなか消えないよ、属国的事大主義。