職業病?(問い詰める)

 職業柄、『どうして、そうなる?』と問い詰める。言葉尻、話の流れに前後で矛盾があると、『何故?その前の話と矛盾してない』と論理的に追い込む。相手はどんどん網の奥に追いやられ、自らの放った網にからめとられる。

 別に人を追い込むための職業的習慣ではなく、単に迅速に問題の本質に行き着くための正しい情報の入手が目的なのですが、真実か否か不明な主観やら混じって話されると余計イライラする。当事者の主観が混じると本質が見えなくなる。

 こんなことしていると、オフタイムの生活でも同じことしていると事にふと気づく。一番身近な妻は重度の犠牲者である。よく今もそばに居るものだと思う。

時には嫌なクレーマにもなっているかも、家電で不具合が有っての問い合わせでも、マニュアル片手のオペレーターには型とおりの答えしか出来ないと知りつつ、ちょいと深く聞いてしまう?多分、彼ら、彼女らの本日のストレスになることを知りつつも、

 それでも、最近は最後に救いの言葉と、『ありがとう、助かった。』の一言を加えることで随分柔らかく感じられるかと思うが、先が短くて、責任なくなってきているからだけかも知れない。いくら言っても生涯見守ることは出来ないのだから。

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