アフターコロナ
2020年春から感染が全世界に広がった、未だ正体というか実態が明確ではない新型コロナウィルス。日本では緊急事態は解除したものの、未だ感染の終焉くるわくもなく、いつまで続くのかと思い出し始めている。
この病気が感染を広げた時、感染症に無知な私も色々知ったかぶり論議に加わっておりましたが、色々情報を得ていくうちに、ある諦めの心境になります。『これは、短期ではおそらくすまないというか、一生付き合わなくてはいけないのでは?』
考えてみれば一般の社会でインフルエンザという言葉が定着したのはいつでしょうか?私の子供の頃は医者は知っていたかもしれないが、インフルエンザもノロウイルスも、原因はどうであれ、似たような症状なら『風邪』と言われていた様な気がします。それとも、私が子供だから『風邪』と簡単に言われていたのでしょうか?少なくてもノロウイルス(ウイルス性胃腸炎)等という言葉が定着したのは最近な気がします。
スペインかぜ、アジアかぜ、香港かぜ、ソ連かぜいづれも正体はインフルエンザウィルスですよね。で、インフルエンザはその前から発症、流行していた様ですが、二十世紀前半にウイルスが特定できても未だに特効薬はないですよね。私自身も概ね10年に一度インフルエンザに罹患してます。
インフルエンザの一番強いA型は大体必ず症状出るし、解熱さえ出来れば症状は治る感ありますよね、でも新型コロナって無症状の感染者いたりして、なかなか封じ込め難しいよね?と思うに至ります。結局、この病気ともインフルエンザ同様生涯、警戒しつつ付き合わないといけないのでは?
なので、残念ながら5月くらいには家内に『これは、長い付き合いの病になるかも、今ほどでは無いけど、これから、ずーと警戒状態かも』と話しておりました。それから二ヶ月インフルエンザとは違い暑い季節でも無関係に感染を広げる病気。真剣にアフターコロナというかウイズコロナの生活パターンを自分たちの晩年の生き方含めて考え出しているところ、、、、、
残念なキッカケでは有りますが、人生の終盤の生き方考えるチャンスかもしれない。少し生きている間の価値観が変わりつつある今日この頃。