Wi-Fi環境って麻薬的
我が家には現在、一台のデスクトップPC、二台のノートパソコン、二台のiPad、二台の携帯が有る。以上が個人用で、それ以外に会社からノートパソコン、iPad Pro、iPhoneがそれぞれ一台預けられて入る。
まあ、今やあまり珍しい状況でもないかと思いますが、個人の情報端末が二人しか居ない家でこれだけ有るのはWi-Fiがある前提だからです。が、ですよ長年使っていたJーCOM(ケーブルTV)の通信状況は加入者増加で悪化、最近はまともに繋げないことが多い、なんで正月に無制限Wi-Fiルーターを別途契約したんですが、契約二ヶ月目でコロナの影響も有り、実質制限付きになってしまいました。本当に悩ましい限りです。
で、今日光回線の契約を手続きしてるところで有ります。家内とも話しているのですがWi-Fi環境って麻薬的ですよね。無いと禁断症状が出ることは無いですが、何か大きな事件とか有るとTVを見ることはなくて、直ぐにネットだし。日常でチョット困ったこと有ってもネットで結構安心材料を得れます。
一度、このいつでも色々な情報に無制限で触れることができる様になると、本当に麻薬的です。無いと、無駄な時間を費やすことも有りますが、あるから意味のない時間を過ごしている気もする。
私の世代は情報に飢えた少年期、青年期を過ごしているので、今の有り難さを感じますが、今の子はこの環境が当たり前。外に子供が集まって何の遊びをしてるんだろう、やけに静かな集まりと思ったら、スマホかゲーム機でチャットかな?LINE様のものかしている。何故、側にいて、わざわざ集まって端末で文字と絵文字で会話?
現実では味わえないことをVR化するのは素晴らしい技術だとは思うのですが、現実で出来ることを、わざわざバーチャルぽくする?口で会話すると傷つくの?チャットかLINEで既読されない方が傷つかない?まあ、どっちでも無視されても私は結構、同じくらいダメージ受けますけど、
さて、この子達はどんな人間関係を構築する大人へと変貌するのか?まあ、今でも隣のデスクの人一人にわざわざメールで連絡している若い子いるけどね。
まあ、否定はしません。ただ、何か違う関係性が出来ていくことを私の年齢的に見届けることは出来ないと思うので、諸々想像して、不気味な様な、頼もしい様な、アフターコロナの一つの道でもある様な、諸々考えつつ情報環境の麻薬から抜けれない自分も見つめつつ、しばし孤独な考察。