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煩悩短編小説2023 その4。
煩悩短編小説の前にお知らせを。
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どちらもお待ちしております。
では煩悩短編小説をば。
『煩悩短編小説』とは
煩悩の数である百八つにちなんで百八文字以内の超ショートショートである。
オチを敢えてフワッとさせているのが煩悩短編小説の特徴で、映画で例えるならハリウッド映画というよりはフランス映画といった感じだろうか。
久しぶりに書いたのでココで披露させていただく。
今回はその4。
※本はせきしろ氏と共著でしたが今回はボク一人バージョンです。
スマホだと改行が変になってるかも。
ゴメンナサイ。
【走り幅跳び】
心を無にしてスタートを切る。
助走は完璧。
加速してファールを恐れず思い切り踏み切り、
空中を走るようにジャンプ、
そして足を前に突き出して着地。
砂まみれの状態で自己ベストを更新した事を確認した三秒後に私は座薬を入れました。
【世界初のタイムマシン】
世界で初めてタイムマシンを開発したのは米国でも中国でもロシアでもない
日本のとある企業。
トヨタでもなければホンダでもない。
世紀の大発明を成し遂げた企業は
アイリスオーヤマ。
今の所事件があまり無い元禄時代にしか行けない。
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