秋元さんとAKB48に感謝☆
25年前、中学生の頃、初めて好きになったアイドルはイギリスのスパイスガールズでした。
5人のメンバーはそれぞれ自分の個性に合った衣装を着て、5人のふぞろいな個性が織りなすパワフルなエネルギーに魅了されました。
華やかで、ワクワク感があって。
ビジュアルより、楽曲より、5人の雰囲気が好きでした。
DVDを買ってスパイスガールズの世界にのめり込みました。
その頃日本には有名な女性アイドルグループは存在していませんでした。
20年前にモーニング娘。がブレイク。
楽曲も出演するバラエティもよく見て楽しませてもらいましたが、モーニング娘。以外に有名女性アイドルはいませんでした。
15年前、大学生の頃「将来の夢は女性版ジャニーズ事務所を作って女性アイドルをたくさん誕生させること」と友達に語っていました。
女性アイドルが少ない世の中を憂いていました。
しかしその頃、秋葉原の小さな劇場でAKB48が産声を上げていたことなど知りませんでした。
12年前、2009年、社会人になって4年目の頃にAKB48がブレイク。
その後、AKB48の握手会を中心としたビジネスモデルを真似した女性アイドルグループが全国のあちこちで誕生するようになりました。
AKB48が日本を変えました。
秋元さんが日本の文化、芸能界を変えました。
AKB48のブレイク前の世界とブレイク後は全く別もの。
AKB48がいなければ、全国に500とも1000とも存在すると言われる女性アイドルグループは誕生しなかったのです。
スパイスガールズとモーニング娘。しか応援するアイドルがいなかった時代。
女性版ジャニーズ事務所を立ち上げたいと夢を語っていた時代。
そんな自分の夢が図らずも秋元さんの天才的なアイデアとAKB48の誕生により叶ってしまいました。
いま僕は夢の時代を生きています。
何百もの女性アイドルグループがあって、何千もの女性アイドルメンバーがいて、インターネットをのぞいたりアイドルフェスに行けばお気に入りのアイドルを見つけられる時代です。
アイドル好きにとって、こんな幸運な時代はありません。
秋元さんに感謝。
AKB48に感謝。
コロナ禍により握手会などの活動が制限され、アイドルには厳しい時代となりましたが、これからも女性アイドル界が盛り上がるように、応援していきたいと思います。
恵まれた時代に感謝。