由依さん、思い出をありがとう
最後のMステ、最後の撮影。
“最後”が増えてきて、いよいよ土曜日が卒業コンサート。
最後のコンサート。
AKB48から推しメンがいなくなる初めての経験に寂しさでいっぱいです。
思い出は輝いているけど、心は泣いています。
自分の第二の青春の一幕が終わりを迎えようとしています。
横山由依さん。
由依さんは桜の木のような方でした。
アイドルとして桜の花びらのようにキラキラした笑顔をふりまくだけでなく、地にしっかり根を張って、大地を踏みしめて、自分の夢を見つめ、メンバーを見つめ、ファンをしっかり見つめていました。
信頼と尊敬。
年下だけどしっかりした素敵な方でした。
僕は由依さんにとって良いファンだったか分からないけど、由依さんとの思い出は僕の人生の宝物です。
思い出にこんなに胸が切なくなるなんて初めてです。
推しメンとの思い出にこんなに人生が輝やくなんて、アイドルは本当に素敵な存在。
由依さんとの数えきれないほどの握手。
その思い出のいくつかを。
「昨晩、由依さんとゆきりんさん(柏木由紀さん)と海に行く夢を見ました」と言うと、由依さんは「今日の服はゆきりんのお下がりですよ」と。
偶然の一致に運命のヒントを感じました。
握手会の特典の写メ。
由依さんとのツーショットが連写になってしまいました。
スタッフは「全部消してください」と。
あたふたする僕。
すると由依さんは「大丈夫です。後でかわいいのだけ残してくださいね」と。
とっさの判断、とっさの言葉がカッコよかった。
ミニライブの後の握手会。
ミニライブはそんなに前の方の席じゃなかったけど、由依さんの「見えてましたよ」の一言に幸せな気持ちになりました。
少しずつ、少しずつ、絆を深められたような気がします。
由依さんを応援した4年間。
その思い出が心の中で輝いている。
自分がいかに由依さんの応援の日々が幸せだったか伝えたかった。
自然体で、素直で、いつも自分の言葉で話してくれました。
ありがとう。
思い出をありがとう。
第二の青春をありがとう。
AKB48を選んでくれてありがとう。
由依さんの未来がこれからも笑顔と幸せで溢れますように。
感謝の想いとエールを胸に、卒業コンサートを拝見します。
最高の思い出になりますように。