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初心者向け一斉射撃ガバガバまとめその2-立ち回りと移動サブ編-
はじめに
前回は、一斉射撃の仕様について多くまとめましたが、今回は立ち回りと移動サブについてまとめます。一斉射撃の要なので、ある程度覚えてもらえれば幸いです。
立ち回り-移動サブとハイジャンプ-
汎用的かつ一般的な一斉射撃の立ち回りは一撃離脱です。前回のまとめにも書きましたが、一斉射撃は隙を晒しやすい分その場に長く留まるのは危険なためです。移動と回避を兼ねた効率的な立ち回りが最適というわけですね。ですが、武器を大量に積んだ一斉射撃は基本的に鈍足です。そんな一斉射撃機で一撃離脱戦をできるようにするにはどうすればいいでしょうか。答えは、移動サブを採用することです。機動力を移動サブで補えばいいのです。移動サブがいいとは言うけど、実際何が定番かわからない…という方もいると思います。そこで新旧一斉射撃向け移動サブ+個人的に好きな移動サブを動画にまとめてみました。これ以外にも移動サブはあるので、ないからといってショックを受けないでください。使えそうなのがあればそれを使えばいいです。
・ ベクターLG(ベクター・イーグルのLGパーツ) かつての定番品。空戦。地上では空中に飛び上がる挙動。空中では回転しながら前進+ビームガン発射という挙動。ベクターLGの優秀な点として、地上挙動ではスーパーアーマー(SA)あり、移動距離は過積載による低下の影響を一切受けないことである。この性質から超過積載の特殊な構築にも用いられる。歩行積載は大体オーバーするのである程度は無視したほうがいい。現在は後述のより優秀なLGが登場したので影が薄いが、使いやすさや廉価品の存在による高い入手性が魅力である。
ガチャ品のRe、LG2_Re(ベクター・レイド)、アクリル決戦拠点で落ちる廉価品も同挙動。ただし、 LG2_Reは前進しながらミサイルを撃つ挙動。一番大事なのは移動時の挙動なので気にしなくていいです。
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積載は多いわけではないが、それでも一斉射撃に採用されるのは移動サブとしての
高い評価が窺える
・ マウントスLG2改(マウントス・イスルギのLG) かつての定番。陸戦。挙動は前方に突進するシンプルなもの。また、SA付き。ドスコーイ!! ベクターLGと比べると豊富な歩行制限が優秀だが、自重が100tオーバーと重く重量辺りのEN量が少ない、移動サブは水平飛行推奨、積載オーバーになると移動距離が短くなる、コンボの暴発、現在はスペチケでしか入手できず入手性は劣悪と少し悲しいことになっている。
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現環境だと少し使いにくさはあるかもしれない
※ なぜ水平飛行にする必要があるのか?
水平飛行にすると飛行距離が伸びるため。非水平飛行の場合、ニュートラル時以外で使用すると高度が下がり移動距離が短くなる。
水平飛行推奨パーツ例
・ フィッシェルBD
・ スレッジヘイムBD
・ シャーヘッドLG
・ マウントスLG2改
・ コルディプスLG2(コルディプス・グロウのLG) 現在の一斉射撃の移動サブ及びLGとして最高峰の評価を受けている超優秀、いやぶっ壊れパーツ。挙動は入力キーの方向に突進。挙動中は無敵になるという点で上記パーツとは一線を画す。また、マウントスLG2改と異なり、水平飛行は不必要。84tと重いが豊富な積載、豊富なHPEN量、砲戦補正と一斉射撃に最適なパーツである。数少ない欠点としてはハメられた後にニュートラルで移動サブを使用すると問答無用でN側に移動すること(C21の仕様が原因のため、正確にはこうしたキー入力系移動サブ全般の欠点)とガチャの当たり枠故の入手性の悪さ。持っているならぜひ使いたい。
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一斉射撃向けの移動サブ、LGとして非常に高い評価を受けている超優秀パーツ
豊富なHPEN量に加えてショック耐性があるため、砲戦でありながら格闘機に採用されるほど
・ ヘルトカイゼルBS2@(ヘルトカイゼルFBのBSの@パーツ) 私の好み。空戦。地上では空中に飛び上がる挙動。空中では前進。このBSの特徴は地上での使用後のゆっくりと地上に降りる挙動にある。この最中に一斉射撃を行うことができ、疑似的なハイジャンプぶっぱ(ハイジャンプは後述)が可能である。上記パーツとは異なる強みがあり、使いやすいのが魅力だろう。欠点としては内蔵メイン武器がもう時代遅れになっていること、パーツ枠を二つ使うこと、重量に対してEN量が少ないこと、単純に重いことが挙げられる。その挙動の関係上無誘導武器はブレが発生して命中率が下がるため、誘導武器を多く積んだ構築が好ましいだろう。
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MULTI JUMPの記載があるパーツは他にもあるが、これと同一の挙動はなかったはず
・ カッパオフィサーBD 高速移動パーツとして需要があるパーツ。陸戦。挙動は入力キーの方向に一瞬だけ姿を消しながら移動するもの。ニュートラル時は敵に向かって誘導する。アクリル決戦拠点の突発クリア報酬で入手可能な入手性の良さ、42tとアセンに組み込みやすい重量、EN量が5040、他の性能も高水準と優秀。唯一の欠点は陸戦だということくらいだろう。
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ドロップ品ではあるが、非常に優秀
これはある程度パーツプールが整うまで多く所有していて損はない
・ ドラゴネイルAM' 廉価品ではあるが、使えるので紹介。陸戦。挙動は前方に攻撃しながら進むもの。ポルド遺跡深部で入手可能な入手性が魅力。また、ハイジャンプにも使えるのもいい。欠点としては本体性能が低いこと。ほかのパーツで補ってやりたいところ。
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メイン武器は豆鉄砲にもならないのが悲しいところだが、移動サブの優秀さは評価できる
後述になりますが、移動サブは空中から発動させるといいです。
また、これ以外にも立ち回り方があります。それはハイジャンプです。最近の新規の方だとホバリング操作がデフォルトのため、ノーマル飛行に馴染みがないかもしれませんがこれを機会に覚えましょう。ある程度コンテンツをソロで回せる方の場合、サブモーションが短いバフパーツでハイジャンプを行いますが、初心者のうちはこちらのインドラタワー攻略動画のように別のサブ攻撃で行うのがよいでしょう。他にはランニングジャンプ(ノーマル飛行操作時のもの)も一斉射撃に使えます。こちらは地上からのみの挙動ですが、ハイジャンプと比べて初動や落下速度が早く回避性能が高いことが挙げられます。地上に降りてしまう前にサブを使用することでハイジャンプ動作を繰り返せるため、地上からのランニングハイジャンプ→地上に降りる前にハイジャンプ→地上に・・・の手順で攻撃と回避を両立するのがよいでしょう。
※ハイジャンプ ノーマル飛行のみ可能なテクニック(Wキーで下降、Sキーで上昇する古参の方ほど馴染みがある飛行操作、デフォルトならHキーでホバリングと切り替え可能。非ホバリング飛行ともいわれる)
飛行開始時の座標(簡易マップのYが該当)より低い位置から上昇しながらダッシュキャンセルをしないサブを使用することで通常の飛行よりも高い場所まで飛ぶことができるテクニック。・・・一般的なハイジャンプはこうだが、一斉射撃だと短いモーションの武器で行うものが用いられる。下記サイトも読むといい。ランニングハイジャンプについても記載されている。
ハイジャンプを用いることで皇帝フェアライト以外にも身近なものではリンジャーニ遺跡のセルピリスや緊急ミッションのデルサーカーの攻略難易度が下がるため、ぜひマスターしましょう。立ち回りは敵に応じて使い分けることが大事なのでハイジャンプ(&ランニングハイジャンプ)と移動サブどちらも覚えてください。
立ち回りをもっと知りたい!という方向け
こちらのあるプレイヤーの動画はハイジャンプやその他の機動テクニックについてまとめています。使えたら面白そうなので、練習してマスターしてみてもいいかもしれません。(①と②は私も使用しています。動画コメント欄に詳しい説明があるのでそちらと合わせて読むといいです)
長々と書きましたが、ここまでの内容は
・ 汎用的な構築の基本は一撃離脱
・ 攻撃と回避の要として移動サブを採用する(空中でサブを使うといい)
・ハイジャンプしながらの一斉射撃もいい
・ ランニングハイジャンプも使えると便利
となります。次は少しこれの補足をしていきます。
立ち回りの小話
ハイジャンプといい移動サブの空中使用といい、なぜ空中に拘るのか考えた方もいると思います。それは
・ 移動サブ使用後の硬直が少ないこと(上記パーツ紹介動画を見るとわかりやすい)
・ 移動サブ使用後の慣性で多少動けること
・ その慣性移動中にチャージと回避が両立できること
と隙を減らしつつ、攻撃ができると効率的だからです。
ブロマガ用(予定) pic.twitter.com/PkK3UiYgnh
— ファラオ (@Misery_thread) October 7, 2018
他の方の動画になりますが、フェアリスBSのサブ使用後に慣性が働き上下だけでなく前方に移動していることがわかります。固定砲台からの攻撃を回避しつつ、一斉射撃を行っているように、攻撃と回避の両立ができていることがわかります。ハイジャンプで躱しきれない攻撃もありますが、それはある方法である程度防げるようになります。(後述の補助パーツにて)
立ち回りの練習・・・というよりハイジャンプ練習
初心者だとノーマル飛行に慣れてない方が多いと思うので、いい練習場所を紹介します。
ランニングハイジャンプ
・ ポルド遺跡
ランニングハイジャンプに関しては、大型機(XLがいい&自重360tオーバーの積載内)で行ってください。そうしないと登れません。もし、条件を満たしているのに登れないようなら機体変更をお願いします。
![](https://assets.st-note.com/img/1663762671194-wCOZeY88Wm.png?width=1200)
大型機ならランニングハイジャンプで赤線で囲った部分に登れる
何度も練習しよう
実践
・ リンジャーニ遺跡の対セルピリス
ランニングハイジャンプとハイジャンプができれば一射3万程度の機体でもHARDでほとんど被弾せずに戦えます。つまり、ここでうまく戦えるなら合格です。
移動サブに関しては大体のボスで練習になるので、そこで練習を行ってください。
立ち回りについての実例と練習についての動画を見てこんな感じで戦えればいいのかと参考にしてみてください。
誘導について
こうした立ち回りの関係上、誘導はあったほうがいいです。敵は動くし、自分も動くしで無誘導武器だとブレが発生して命中率が下がるためです。最近だと無誘導ではあるが入手性の良さや火力もあって惑星ネラの無誘導武器主体の一斉射撃もあるので、仮想敵次第な部分もあります。
終わりに
ここまで書きましたが、正直に話すと感覚的で曖昧な自身の組み方や調べなおした事象の言語化のため、全てがすべて合っているかどうかというと微妙です。このまとめはあくまで一個人の考えなのでこんなのもあるのか程度で覚えてくれればそれで大丈夫です。そのうえで、実践で戦えるかどうか何度もチェックしましょう。実践に勝る機体評価はありません。 機体の模倣という教え方もあるにはありますが、ただ模倣するだけでは一斉射撃の仕様や採用パーツの強みや弱みといった知識が全く身につきません。それに無理な模倣は著しいパフォーマンスの低下の可能性があります。もし、模倣するにしても何故このパーツが採用されるのかどういうコンセプトなのか詳しく聞きましょう。そして、自分で確かめましょう。
また、立ち回りについては中々教えづらい面はありますが覚えることでより楽に攻略できるようになります。これに関しては本記事を元に何度も実戦で試して自分なりの立ち回りを覚えてもらえると幸いです。
次回は、今回書ききれなかった組み方についてまとめていきます。
-参考資料-
https://www.youtube.com/watch?v=0E8fBpsjVRc
https://www.youtube.com/watch?v=C-CW4mxYGyY&t=525s
http://c21boost.blog.fc2.com/blog-entry-521.html
https://w.atwiki.jp/yuyutoton/pages/541.html
https://youtu.be/j2bMEeYrQOM
https://twitter.com/Misery_thread/status/1049014354144706562