アラビアン詩 引用メモ
光 強ければ 闇深し
憧れの瞳は 明るくて
それをえんとし 怨念と化するあり
捕まるな つかまるまい あまりにもたっとき御心の
つかまることなど ありはしない
それでも人は人だから 小さな石につまづけば
今だとばかりにおそいくる
そは悪魔か人の子か
『あなたが関心があったのは詩人の心
詩人の魂はいかなるものか
あなたはご存知で
あなたはそれに触れたくて空を飲もうと
わたしは天上の領域から零れ落ちて、
今そこを眺めやる始末、
あなたの高い霊性が求める言葉を紡ぐことが今はできず
どうぞおゆるしになってくださいませ。
わたくしは言葉を失ったとしても
この場所で次に何をするのか、
この命があるうちに何をすべきか定めております。
■芸能の人
「一流であればあるほど、
二つの傾向に分かれると思うんですよ。
周囲など気にしません、巻き込みます、というような個が強いタイプの方もまれにはいらっしゃるでしょうけれど、
芸能の人は概して感覚が敏感な人たちだと思うのですね。
そうではないと芸能の世界では生き残れないと思うのです。ましてや一流になるには感覚を研ぎ澄ましさらに磨きをかけていく必要があるのではないかと、思うのです。
観客の反応を敏感に察知できてこそ、人を笑わせたり、
人の感動を引き出せる演技ができる。
クリエイティブな人も多いのではないですかな。ほとんどの人がクリエイティブ型の遺伝タイプではないですかな。
「クリエイティブな脳、ですか?」とXが聞いた。
「そうです、そうです人間誰だって、クリエイティブなわけですが、生来的にクリエイティブ方面に向いた脳タイプがいるのですよ」
「あるんですか」
「HSPの人たちですよ」
「繊細さん、ですか?」
「繊細さん、っていうと弱弱しい印象があったりネガティブに捉えられがちですし、非HSP社会の最適ストレス値に標準をあわせられた一般社会は高ストレス状態になりやすく、生きにくい、そんな体験をすることが多いのが、HSPとして知られていますな」
「だいたい、5人に1人と少数派ですから、マジョリティがちょうど活き活きとする程度の負荷の世界に合わせていかなくてはいけませんわね。」
翔子は珈琲をおいてから言った。
「ねぇ、ここにいるわたしたち、全員HSPなんじゃない?そんな気がするんだけど」
「そうでしょうな」
■
「僕もでしょうか。意識したことはなかったです」
「最近広まりつつありますな。
ひとつの入力でたくさんの検索結果を出すタイプの脳ですよ」
■完璧主義
『』