馬楽の時間 6

バランスについて
 
 動いている馬の上でバランスをとるのは大変です。恐怖心もあるので膝で挟んでしまいます。挟むと固くなります。身体全体が固くなります。
 馬上体操で足を開く体操を勧めています。鐙を踏んだまま両足をひらきます。ほんの少しです。膝で挟んでいなければいいです。そして馬の動きに身体を任せます。数歩歩いたら、力を抜いて戻します。そしてまた両足を開きます。膝で絞めていないので、馬の背の中心に座るしかありません。乗るたびにやってみましょう。

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