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楽に打つ。シャトルへの伝達効率をあげよう

今回のテーマは「楽に打つ」です。

楽に打つためにはどんな考え方(特に身体の使い方)が必要なのかを一緒に考えていきましょう。

まずは、「楽に打つ」とはを分析しましょう。

バドミントンにおいて、楽に打つというのは

弱い力で遠くに飛ばせる。
身体の体勢がきつくない。
肩や腕への負担が少ない。

と考えるべきでしょう。
気づいた頃には、きつい。つらい。と思いながらバドミントンをしている人は多いはずです。

では、
それを達成させるためにはどうしたらいいでしょうか…

やはり、重要になってくるのは
力の伝達率をあげることになってきます。

フットワークを楽にするには、
少ない力で遠くに動けるように、無駄なく動く事。10の力で地面を蹴り、10の力でしっかりと身体が動いているか。です。

ショットの場合も同様に、
10の力でシャトルを打った際に、10の力でちゃんとシャトルが飛んでいるか。になります。

これが力の伝達率が高いという事です。

では、これを達成させるため、
「ここを抑えた方が良い」というポイントを
3つ上げていきます。

①、力を入れる筋肉の順番を理解する
②、力を入れる方向を理解する
③、脱力で筋力発揮の幅を広げる

①、力を入れる筋肉の順番を理解する
↓↓↓
良い例 スマッシュのストロークの際
背中⇨肩⇨腕⇨前腕⇨手首⇨指先 の順で力を入れる

悪い例
指先⇨前腕⇨背中⇨肩⇨指先 の順

人間の骨、筋肉、皮膚は全て連動して動くため、
順番に力を入れていく事が重要です。

②、力を入れる方向を理解する
↓↓↓
ホームポジションからフォア奥に動く時

脛骨軸を向かう方向へ

脛(すね)の骨軸を動く方向にしっかり向ける事が重要です。

③、脱力で筋力発揮の幅を広げる
↓↓↓

筋力発揮の幅

筋力を発揮させる前に一度脱力をする事で、
筋力を発揮できる幅が広がります。
シャトルに加えられる力の量を増やす事ができます。

まとめ
楽に打つ為には
①、力を入れる筋肉の順番を理解する
②、力を入れる方向を理解する
③、脱力で筋力発揮の幅を広げる


この3つを意識してプレーする事を心がけてみてくださいね。

今回は以上です!

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