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私はバドミントンサークルを運営しており、写真の力を借りてコミュニティの魅力を未加入者に伝えています。ありがたいことに、お褒めの言葉をいただくこともあります。

私は、写真には人を動かす力があると考えています。しかし、どんな写真でも良いわけではありません。では、人を動かす写真とはどのようなものなのでしょうか。本日は、その一例として『現像』についてお話しします。

現像

現像とは

『加工』や『補正』に対して、ネガティブなイメージを持つ方は少なくありません。撮影されたままの写真が「最も自然で正しいもの」という考え方です。

しかし、それは誤解です。

カメラは光の情報を取り込み、それを元に色や明るさを決定して写真を生成します。この工程を『現像』と呼びます。つまりどんな写真も、『加工』『補正』に近い処理がされています。

現像の役割

カメラごとに現像の味付けは異なります。メーカーごとに仕上がりが変わるのは、このためです。一方、プロの写真家は、カメラ任せにせず、自分で現像を行います。

現像の方法は十人十色。個性を活かすことで、写真の魅力・面白さをさらに引き出すことができるのです。

バーベキュー会場の写真はこうなる

サンプルにするのは、2024年にサークルの皆で行ったバーベキュー会場の写真です。

現像前後の写真を早速ご覧ください。

現像前
現像後

同じ写真なのか?!というほどの変貌ぶりでしょう。
この写真の現像プロセスすべてはこの記事だけでは説明がしきれません。

ただ、どちらの場所に訪れたいかと問われたら、多くの方が現像後の写真を選ぶはずです

現代では現像の自由度がさらに向上しています。かつては撮影の瞬間に完璧な写真を目指していましたが、私は今では『現像を前提に撮影する』という意識を持つようになりました。

撮影時の意識の違い

『撮影した瞬間に100点を目指す写真』と『現像後に100点を目指す写真』では、撮影時の意識が異なります。特に体育館競技の撮影では。

本日はここまでです。

本日の写真

本日は、会社帰りにマジックアワーの時間帯で見えた富士山を撮影しました。撮影場所は神奈川県の横浜駅付近です。

横浜から見る富士山と夕暮れ
EOSR6mark2 + RF28mmF2.8STM

皆さんのコミュニティの活動写真を撮影させてください

多くの実績を作りたく『今だけ』交通費と宿泊費を除く費用は頂きません。
日程が調整できれば、全国どこへでも伺います。
納品した写真は広報コンテンツなど、ご自由にお使いください。

バドつくのSNS・WEBサイト・NOTEで実績の公開をさせて頂くことが前提となりますが、どの写真を公開するかは事前にご相談させていただきます。
ご連絡お待ちしています。

バドつく

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