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東京経済大学バドミントン部リーグコラム(90):学生からの声21

2024.10.12学生からこんな質問があった。質問者は男子部員3年生だ。

質問
一つの悪いラリーで試合の流れが一気に悪くなってしまいます。それを止められず連続失点してしまいます。リードしてても一つの悪いラリーから逆転負け。なんとかしたいです。


初見
考え過ぎる事の弊害が顕著に出ている印象。
大雑把な説明になるが、人間は良い時は無意識的な時間、悪い時は意識的な時間が多くなる。

つまり、流れが悪くなりそうだ。流れが悪くなってしまった。こうした時に深く考える事が無駄に働いてしまい、結果悪い方向に行ってしまう。

一緒に考えた事
流れが悪い時に何を考えているのか、書き出してみる。

考えている事①
考えている事②

考えてバドミントンしなさい。と言う事を教えられて来たのだろう。

考えてバドミントンする事自体はとても良い事だ。

しかし、プレーは無意識的に出来る位が理想的だ。

意識的に無意識状態を作る。と言うイメージ。

この辺りの思考回路を変えて行ければすぐ改善されるだろう。

少し引いた目線で
・負けても命を取られるわけでは無い
・期待したそっちが悪い
・どっちに転ぶか分からないくらいが楽しい

こんな考えを持ちながら『今この瞬間にバドミントンが出来て幸せだ』位に捉えて行ければ、大抵の不要な思考は排除されて行くだろう。

3年生の彼にとって、大学でバドミントンを精一杯出来るのはあと1年。

夢中になって頑張ってもらいたい!

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