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東京経済大学バドミントン部リーグコラム(87):キャプテンの器以上にチームは大きくならない

『組織はトップの器以上に大きくならない』

この言葉は京セラ創業者でJALの立て直しを実行した経営の神様・稲盛和夫さんの言葉。

ビジネスの世界ではとても有名で、とても納得させられる言葉だ。

スポーツの世界ではどうだろうか。

例えば大学の部活動。

全国優勝、全国出場。所属リーグの昇格。など。

いくら監督やチームスタッフに高い意識があっても、部員にその気が無ければ実現不可能だ。

もっと言えば、1人1人の部員がその気持ちをいかに長く保ち続け、いかに長く行動して行けるか。これが大切だ。

試合に負けた直後
やる気が出たその瞬間
気持ちのスイッチが入った時

強くなりたい。勝ちたい。と言うタイミングはいくらでもあるだろう。

しかし、その気持ちを絶えず持ち続け、継続性のあるものに出来なければレベルを上げる事は絶対に出来ない。

そこで大切なのは部員を纏めるキャプテンのモチベーションだ。

部活動のキャプテンの役割は全てここにある。と言っても過言では無い。

稲盛和夫さんの言葉を借りて言うならば『部活と言う組織は、キャプテンの器以上の成績を残せない』と言う事だろう。

目標に向かってチームメイトに絶えず声を掛け続ける事が出来るか。

目標達成の為の練習を1年間実行し続けられるか。

組織のモチベーションアップの為に。つまり、他人の為に行動出来るか。

1年間実行してきた事が、戦績と言う結果になる。

器🟰志

この理解で十分だ。

一生に一度しかない大学生活。

沢山の事に挑戦して行ってもらいたい❗️❗️

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