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東京経済大学バドミントン部リーグコラム(56):競技力向上の4つの要素の捉え方
技術・体力・戦略・精神
バドミントンに限らず、どの競技においてもこの4つの要素が上手くサイクルする事で競技力が向上する。
この要素はお互いが深く結び付いている。1つの要素を伸ばそうと思っても全ての要素が向上に向かわないと、その一つの要素を伸ばす事は出来ないだろう。
今朝、国分寺駅で岩城に会い関選の振り返りをしながら一緒に大学まで歩いた。
その中で岩城が言っていたのは、自身の精神要素の成長だ。
気持ちの面は本人の尺度が存在している。
その為、他人から『君は成長したな』と言われるよりも、本人が『自分は成長出来た』と認めた時の伸び幅がもの凄い。
技術や体力での成長はある程度数値化出来る為、自分と他人の評価が繋がりやすく分かりやすいだろう。
この4つの要素から紐解くと、写真の様な構図となるだろう。
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精神要素と言う土台に残りの技術・体力・戦略の要素が乗っている形だ。
つまり、どんな気持ちでバドミントンをするかが全ての思考・行動・プレーに関わるのだ。
ここで岩城はプレッシャーや後悔などのリーグで味わった考えを断ち切って『楽しむ』と言う土台に全てを乗っけたのだ。
こうした考えで不調を突破した選手は強い。
秋には全員がこの構図になって居る事を目指したい。