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東京経済大学バドミントン部リーグコラム(102):『運動の3要素』を理解してトレーニングに励もう
トレーニングに励む事が出来る冬の時期。
せっかくキツイ思いをするのだから、効率良く効果を得たいもの。
まずはトレーニングについて基礎知識を取り入れてから実践してもらいたい。
運動の3要素
・強度
・時間
・頻度
どのくらいの負荷で
どのくらいの時間を
どれくらいの回数(間隔)で
この3つを意識するだけでも、得られる効果は大きく変わってくるだろう。
更にここでは遅筋繊維と速筋繊維の種類分けを行いたい。負荷が大きければ時間や回数を減らし、負荷が少なければ時間や回数を増やすと言った工夫をしてみる。
3つの要素を基にトレーニングする上で最も大切な事は
『取り組む目的』
『達成内容』
『今の自分を知る』
闇雲にダッシュしたりシャトル置きに拘ったりせずに、まずはこの3つを確認して欲しい。
特に今の自分を知るのはとても大切だ。
理想を言えば体力測定を行い強化が必要な要素を見つける事だが、簡易的には
50m
100m
400m
1500m
5000m
を各々実施し、1番タイムの低い所から強化して行く事が良いだろう。
こんな風に今自分がどんなトレーニングにどれくらいの時間を掛けるべきか見定めてこの冬のトレーニングを実践してみてもらいたい。