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東京経済大学バドミントン部リーグコラム(95):その自慢話は意味の有る話か、無い話か

過去の体験や自慢話などを語る人は嫌われる。
世の常だが、あえてこの問題に向かって行こう。

目上の人や年上の先輩から得られるものは何だろうか。

確固たる自信を持って一つ言える事。そう言った人達から得られるものは『経験』だろう。

自慢話や過去の話の中には経験が純度100%で存在する。そう言った話こそ、当事者であった本人は良くも悪くもはっきりと覚えているのだ。

その話が始まった時に
『あー、始まったよ自慢話』と言う受け止め方なのか。

『自分が経験したつもりで、その場に居るつもりで聞いてみよう』と言う受け止め方なのか。

話す側の『話すスキル』ももちろん必要だが、聞く側も『聞くスキル』を持っておきたいものだ。

このスキルを上手く使えれば、その人の経験をまるで自分が体験したかの様に詳しく聞くことが出来る。

しかし聞くスキルが欠落していると、楽しい話や興味のある話だけが自分に必要な事だと勘違いしてしまう。その結果、自分が損をしてしまうだけで無く、最悪の場合、語ってくれた人からも見限られてしまい見放されてしまうのだ。

沢山の自慢話の中には、当然意味の無い話もあるだろう。その場合は一旦飲み込み、今の自分には必要の無いものだとキチンと判断した後に記憶から消して行けば良い。

この場合は時間は掛かるが、それこそが時間を有効に使う事ができる大学生の特権だ。

聞くスキル向上で、バドミントンのプレーの向上にも努めてもらいたい。

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