ラブコ松本猫だより（2024/7/13号）
こんにちは、室長です。梅雨ですね。晴天率が高いと言われる松本の街も、最近は憂鬱な雨がそぼ降る日が多くなっております。青くからりと晴れわたる夏空が待ち遠しいですね。
さて、7月のラブコはコロフェスです！
と、唐突にそう宣言しても、「つか、コロフェスって何よ？」と首をかしげる方もいらっしゃるかと思うので、今回はこの「コロフェス」について解説しましょう。
ちなみにChatGPTさんに「コロフェスって何？」と尋ねてみたところ、「コロコロ魂フェスティバルの略」と言われました。ちげーよ。
コロフェスとは、ラブコの永遠のミューズこと、保護猫のコロちゃんを大々的にフィーチャーした、年に一度のイベントです。
コロちゃんは2019年にラブコ（当時は東京近郊に所在）へやって来ました。生まれた時からずっと、おばあさんと二人暮らしを続けておりましたが、14歳の時にそのおばあさんが入院。そこでお隣さんがコロちゃんの面倒を見ていたのですが、今度はなんとそのお隣さん宅が火事に……！なんという不運ッ！
こうして居場所がなくなったコロちゃんを、ラブコで身請けしたわけです。
そうした悲運に見舞われているだけに、さぞや悲壮感に満ち満ちた猫かと思いきや…
すっとぼけた顔で愛嬌を振りまくコロちゃんはたちまち、ラブコの人気者となりました。その独特の顔が代表のインスピレーションを刺激し、コロちゃんのマトリョーシカや風呂敷など、多くのヒットグッズも誕生しました。コロちゃんの人形を今も大切にしてくださっている、コロちゃんの大ファンの方もいます。
そんなコロちゃんも寄る年波には勝てず、徐々に腎臓を悪くして日々の点滴が欠かせなくなり、最後は室長（当時は横浜在住）の書斎で静かに息を引き取りました（詳しくはこちらのnote記事で）。亡くなる数日前までは、膝の上ですやすや昼寝してたんですけどね。猫の最期はとても駆け足で訪れます。
大好きだった海苔をもっと食べさせてあげたかったのが心残りです。
こうして2022年の夏にコロちゃんは他界してしまったのですが、死後も人気が衰えないコロちゃんを偲んで、2023年に初のコロフェスが開催されたのでした。2024年の今年は2回目のコロフェスとなります。二周忌ですね。
あの世へ旅立ってなお、グッズのモデルという形で、ラブコの猫たちのために尽力するコロちゃん。今ごろ「どんだけ働かせんねん」と、あのすっとぼけた顔でこぼしているかもしれません。
そういうわけで、今年もコロちゃんTシャツやトート、アクセサリーなどを取り揃え、公式ショップにてコロフェス2024が開催中です！（一点ものの手作り商品が多いため、売り切れの場合はご容赦くださいませ。）
また、7月13日（土）と14日（日）は「コロフェス in 松本」と題して松本オフィスをオープンし、グッズの先行販売なども行います。緑が美しい夏の信州の観光がてら、ぜひご来店くださいませ！ 場所は松本駅から徒歩8分、ミズノスクエアさんの隣になります。基本的に毎週日曜は店を開けておりますが、急な変更もあるため、最新情報は公式インスタをチェック！
ではまた次回！
（ちなみに7月13日現在、ラブコのホームページをリニューアル工事中です。ショップページは通常どおりご利用できます。）
〜ラブコ保護猫状況〜（7月13日現在）
【松本オフィス】
おかみ
はぎこ
コトノハファミリー（2頭を除いて里親さん決定）
【都内近郊の各預かりさん宅】
そっくり
キョロ＆ピーナッツ
コロネ
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